3日日曜日は、兵庫県の加古川運動公園陸上競技場でのコベルコスティーラーズと近鉄ライナーズの一戦へ。

神戸製鋼×近鉄(試合前)
毎回、神戸または花園で行われてきたこの対決が今回は、加古川市の市制60周年の記念に市内に工場のある神戸製鋼の試合を開催しようとなったようで。

会場へは大阪からJRに乗って、加古川の一つ先の「宝殿(ほうでん)」で下車。

JR宝殿駅


30分に1本しか列車(明石以東から快速となる普通列車)が停まらないのですが、ゲーム主催者が容易した無料のシャトルバス(神姫バス)がひっきりなしに到着して、観客を運んでいました。
私も待つことなく会場へ移動できました。

駅から10分ほどで会場に到着しました。
会場の近くには駐車場がありましたが、関係者用に制限していました。
きょうの観衆(4000人超)でしたが、駐車場のキャパと周辺道路(2車線道路があるが全体的に狭い)を考えて、一般観戦者のマイカ−利用を制限したのだと思いました。

会場はメインスタンドと芝生席のバックスタンドがありました。メインスタンドの屋根や万博や長居第2と同様に中心の関係者席だけ覆うようにしか設けられておらず、雨具が必須でした。
雨は試合前は一時的に止みましたが、他の時間はずっと降り続いていました。
私は雨対策は万全でしたが、スポーツ観戦に慣れていない加古川のみなさんは、一様に傘を差してられました。
地方会場でスタッフが少ない為が、傘を差すなという注意する係員はいませんでした。
#前の観客が傘を差すと非常に見づらくなる訳ですが・・・。

いつもバックスタンドを陣取る近鉄ライナーズ応援団(私設)はメインスタンドの正面から見て右側を抑えていました。試合前には応援団長な親父さんの能書きの後、応援道具を破損したので「カンパしてくれ」と呼びかけていました。試合結果が結果(後述)だったので、カンパされたかたが多かったんじゃないかな?

神戸のメンバーは以下の通り。

 安江 松原 山下
   林  谷口
マパカイトロ ブラッキー
    伊藤(剛)
    猿渡
    グラント
大橋 今村 大畑 小笠原
    正面
(リザーブ)
村上、山内、清水、伊藤(鐘)、佐藤、アンダーソン、濱島


試合は開始1分。SOグラント選手がPGを決め3点先制。しかしその後は近鉄陣内でプレーする時間が多かったけど、トライに結びつけず、加点できないまま、前半25分に逆に近鉄にチャンスを拾われ、トライに持ち込まれてしまう。
このまま前半を終えるのかと思ったら、36分に大畑選手が近鉄陣内深い位置で相手のキックをチャージした後に自らインゴールへ飛び込みトライ。今季初トライとなる大畑選手の個人技でリードを再び奪い、10対5で前半終了。

後半は開始早々に近鉄大西選手のPGで2点差に迫られるも、その後は神戸のペース。
7分に相手ボールをスクラムで押し込むとマパカイトロ選手がそれを奪ってトライ。
13分には連続攻撃から最後は途中出場のSH佐藤選手が右中間に決め込み、22対8。素早い連続攻撃でリードと14点差に広げました。

その後もチャンスはあったんですが、決めきれずに流れは近鉄に。
神戸は近鉄の攻撃を受けてしまいました。

自陣ゴール前でのFW戦では、”電池切れ”からかイージーなミスを繰り返す始末。
そして「反則を繰り返した」ということでFB正面健司選手がシンビン退場。時間は後半30分を超えていたので、残り時間を14人で闘わなければならない苦しい展開に。

そして近鉄はスピードあるWTBリコ・ギア選手にボールを持たせてタテ突破。
神戸でのラインはたやすく破られ、トライを重ねられ、14点差あったリードを守りきれませんでした。

そして近鉄に逆転トライを奪われ、ノーサイドでした。

ノーサイド直前逆転トライ


本能的に(笑)写真は撮ってましたが、このへんちょっと記憶を喪失しました。
ノーサイドまでの近鉄はとても集中してて連続攻撃を見せてた記憶はあるのですが。。。まあ誰が入れたかはスコアを見てもらうとして(汗)

結果、近鉄に22年ぶりの白星を献上しました。
22年前って1988年で昭和最後のシーズンで神戸のV7の最初の年だったと思います。

◆10月3日 兵庫・加古川運動公園陸上競技場

神戸製鋼 22−25 近鉄
(前半10−5)
(後半12−20)

リンク:試合結果@トップリーグ公式サイト

試合後は「関西ダービー」表彰式。勝利チームの近鉄ライナーズには「牛肉」が贈られました。

神戸製鋼×近鉄(試合後)


その後、勝利者インタビュー。そして大会主催者は勝利者だけでなく敗れた神戸の大橋主将代行もインタビューを受けていました。試合後に会見があるのは勝利チーム、敗戦チーム両方ありますが、観客が残ったままの会場で敗れたものにインタビューするなんて、初めて見ました。晒し者扱い(苦笑)
ノーサイド直前の逆転負けを喫した直後だったこともあり、酷だったようで、挨拶するだけで精一杯やと思いましたが、これくらいのことしないと、喝入らんかと。

感想自体はまた書く気が起これば、改めて。

バスの乗車列で神戸サイドの観客がこの試合について「加古川の悲劇」なんて云ってましたが、(ファンはともかく)チームのスタッフや選手が「悲劇」なんて云うてたら進歩ないで。

試合後は少し待って会場を出ました。宝殿駅までのシャトルバスに乗車する為の長い列はできていましたが、バスは往きと同じくひっきりなしに到着しましたので、待たずに座って帰ることができました。
宝殿駅での神姫バスの対応も慣れてるようでした。マイカー利用が抑えられていたので、駅までの途中の道路も渋滞なしで、スムーズに駅まで到着してました。

加古川陸上のバス乗り場


「マイカー利用」を抑えるという地方会場での公共交通機関利用促進のモデルになるかな?