16日のラグビートップリーグ、近鉄花園ラグビー場の第二試合のヤマハ発動機ジュビロ×神戸製鋼コベルコスティーラーズ戦について。
ヤマハ発動機×神戸製鋼
「ヤマハ発動機×神戸製鋼」という対戦カードなら、本来ならヤマハのホームである「ヤマハスタジアム」(静岡県磐田市)での開催での妥当なんでしょうが、大阪花園開催は経済的に非常にありがたかったです。まあ磐田開催であったとしても土曜午後の開催ですし、現地まで行ってたと思います。崖を利用した傾斜のきついバックスタンドから見やすいですから。

ヤマハとは昨年も花園で対戦してますが、しょぼい内容で敗れました。ぜひ勝ってほしいゲームでした。

第二試合は第一試合と比べトライの応酬でした。
この試合のPGは前半終了間際の神戸のピーター・グラント選手によるものだけでした。
ピーター・グラント


これまでの神戸は前半早々にトライを決めてもその後自身のミスから得点機を逸すると、”電池切れ”から終盤に逆転を喫する試合の連続でした。それもチームとして一体となっていないので、非常に重傷かと思われました。
しかし、この日は積極的にボールが動きました。ラインアウトもきっちり決まってました。前節まで全然ダメだったので、この一週間で劇的とまでは云わないのですが、精度がよくなったのは正直驚きました。
しっかり決まったラインアウト


スクラムは主将でもある左PR平島久照選手の復帰が大きい。負けてへんかったし。
スクラム安定してたし


ただディフェンスがヤマハの攻撃に対応できずに、得点すぐに失点が続き、なかなかリードは広げられませんでした。

神戸のトライはFWの選手ばかりでした。モールで押し込むトライが中心。FW第1列(右PR)の山下裕史選手が3トライ決めてました。サッカーなら「ハットトリック」で大きく取り上げられるンやけど(笑)

ヤマハはFB五郎丸歩選手のキックの精度は確かで、脅威でした。
ただ彼はディフェンスでは積極的でないと一緒に観戦したライナーズファンの知人たちの中で話題になりました。いつぞやのvs近鉄戦@花園で重光選手に決めたように「足技はうまいのにね」と(笑)
五郎丸


後半もトライの応酬かと思いましたが、トライを重ねた神戸に対し、ヤマハはミスで得点機を逸して、点差を詰められることはなかったです。
後半のトライ


この日の主審は下井真介さんですが、試合の進めかたは非常に巧い方だと思いました。ラグビーでは守備側に反則があっても攻撃側の状況によって試合を止めず「アドバンテージをとる」とらないをその場で下さなければならないのですが、下井さんは攻撃側の神戸の状況をちゃんと理解した上で、笛を吹かれていました。後半32分のPR山内選手のトライは連続攻撃中だったので、止めてほしくなかったんで。

今季で引退の大畑大介選手はこの日もノートライ。しかし、攻守ともに献身的活躍でした。気魄が伝わりました。
大畑、攻守に献身


結果、トータル8トライは申し分ないですが、ディフェンスは課題。次はキックが巧い君島良夫選手がいるNTTコム戦@ユアスタ仙台なので、ペナルティで足下すくわれることないように。正面健司選手とは大学が一緒(同志社)やし、同窓対決は愉しみ。

スコア勝ててよかったです


◆10月16日 近鉄花園ラグビー場

ヤマハ発動機 42−57 神戸製鋼
(前半14−29)
(後半28−28)

リンク:試合結果@トップリーグ公式サイト

試合後、会場の正面でならやんさんと偶然バッタリ遭いました。
おそらく近鉄ライナーズの応援に来られていたのでしょうが、「快勝でしたね」と声駆けられても(これまでの神戸の試合内容もあって)素直に応えられずでした。すんません。本当は(快勝に)とても嬉しかったんですが。