第8回サブロー&雀々二人の世界!!29日金曜日の夜は千日前ワッハホールでの太平サブローさんと桂雀々さんの会に行ってきました。

会場へは当日券で入場。
最後列が空いていました。

落語会の常連さんらしき声がよく聞こえていたけど、ご両人のスポンサーなみなさんな観客もいました。

この日の演目は以下の通り。

過去VTR放映
動物園』桂鈴々
『真心サービスおじんタクシー』(桂三枝・作)柱サブサブ(太平サブロー)
猿後家』桂雀々
(仲入り)
漫才 おしどり
漫才 サブロー&雀々

まずはサブローさんと雀々さんの過去のテレビ番組に出演したときのVTRが放映されました。サブローさんはハイヒール・モモコさんと「宮川大助・花子」の物真似をしていたんですなあ。
雀々さんが「ウィークエンダー」に出ていたのは知りませんでした。この番組はざこばさんが朝丸さん時代に出ていたのは知っているのですが、そのざこばさんから引き継いで出ておられたのでしょうね。
雀々さんの顔が細かったのが懐かしい。

VTR放映のあと、突然「おしどり」のお二人が登場。
本来の此の位置に出るはずはないと思っていあましたが。観客は驚いて、なかなか客席が温もらなかったのは気の毒。舞台裏のセッティングの合間の”場繋ぎ”だったのか?
「おしどり」は直ぐに下がって、落語の出囃子でしたが『石段』でなかった。
舞台袖からは雀々さんの門下の「鈴々(りんりん)」さんが出てきました。入門したての女流さん。マクラをやらずにいきなり師匠の十八番『動物園』を。雀々さんから稽古をつけてもらってネタおろしなようで。噺ぶりはこれからかと思いましたが、彼女の雰囲気は遠目から見て露の都さんに似てて、『動物園』ではかわいらしい感じの虎でした。

その後は太平サブローさん。落語をされました。
此の会では毎回落語を口演されているようで、結構しっかりした口跡でした。マクラで十分会場を沸かせた後、『真心サービスおじんタクシー』。三枝さん作の噺で、サブローさんの人に合っていると思いました。

中トリは雀々さんで『猿後家』。これも雀々さんの十八番だと思います。ワッハホール最後列からも汗たっぷりの高座であることがわかるほどのたっぷり熱演でした。「しくじり」の噺なので、マクラでは若手時代の大御所に失策ったエピソードについて。先代の五代目柳家小さん師とのエピソードは非常におもろかったです。

仲入り明けて、『おしどり』さん登場。
今度は本領発揮。アコーディオンのマコさんと針金細工とパントマイムのケンの夫婦コンビ。大阪でおりそうでいないタイプの軽妙な感じ。寄席で落語と落語の合間に登場すると、色替わりでええねんけど、吉本さんは色物を繁昌亭に出してくれないからねぇ。
観客の心を掴んだ後は、最後はマコさんがアコーディオンで弾く『ケセラセラ』が溜まらない。仕事でキッツいことがあったので、かなり心に響いてしまった。思わず熱いものが。
彼らは今後は東京に本拠を移すようですが、成功してほしいです。

最後はサブロー&雀々さんの漫才。雀々さんの高座とは違う七三頭に懐かしのフレーズが連発。会場にこられた型向けの内緒話も織り交ぜられ、非常に愉しめました。
昭和チックの漫才でした。

開演は午後7時。終演は午後9時ちょっと過ぎました。

リンク:
人妻マコリーヌの肘鉄(おしどり♀マコ)
おしどりケンのBlog