12日金曜日の夜は千日前「ワッハ上方」レッスンルームでの桂米二(よねじ)さんの会へ行きました。

ワッハでの米二さんの会は、今まで4階の小演芸場で開かれて、そちらに伺ったことがありますが、レッスンルームでの会は初めて。
ここでの落語会は畳敷きが専らですが、米二さんの会では床に全席イス席で、胡座や正座をする必要がなかったのでありがたかったです。

演目は以下の通り。

米揚げ笊(いかき)』桂吉の丞
『行き倒れ名人』(小佐田定雄・作)桂米二
首提灯』桂ひろば
風の神送り』桂米二

開口は吉の丞さん。大きな声量。『米揚げ笊』は途中まで。
米二さんの一席目は小佐田定雄さんが先代の歌之助さんに拵えられたという『行き倒れ名人』を。擬古典。掛川宿が舞台やのにみな、大阪弁なのは上方落語だからで、それはそれでええようで。
噺に出てくる水戸の黄門さんは実際は全国を旅してなかったようです。つくりあげられたエピソードなんですね。

ひろばさんは『首提灯』。大柄でふくよかなひろばさんに貧乏でタダでアテを狙う客にリアリティは感じないのだけども、一つ一つの所作は丁寧に演じられてて好感がもてました。

米二さんの二席目は『風の神送り』。この噺にでてくるアホがおもろい。普段は”りくやん”とあだ名がつくほどの理屈云いの米二さんだそうですが、高座ではアホを演じるのが巧いかたやと思います。
あと、この噺を米朝一門で演じるのは塩鯛さんに文我さんの名前を挙げられてましたけど、私は月亭八方さんの口演でも聴いたことがあります。おやっさんの凄みがよかったなあ。

最後は抽選会。果物店の丸留さんからのプレゼント。
柿とこの時期季節はずれの西瓜丸丸1個でした。ハウス栽培なんでしょうが。
私は当たりませんでした。

会場のワッハ上方の運営形態が変わるようで。
次回米二さんのワッハでの会は、来年の5月頃を予定しているそうですが、詳細は未定とのこと。

リンク:
米二ドットコム
ワッハ上方