毎週水曜日に朝日新聞・夕刊(大阪本社発行分)に掲載されている「ハナシの話」の12月1日分は『三十石』について笑福亭松之助さんへのインタビュー。
『三十石』笑福亭松之助
松之助さんは、この噺は、師匠(五代目笑福亭松鶴)の口演を聴いて覚えたそうで。
舟が伏見を出てから船頭が唄う舟歌を工夫したそうです。
松之助さんもコメントされているけど、ハナシのラストであるこの舟歌のシーンが噺の中で一番心地よいと思う。三十石船には乗ったことないけど、時間を忘れてのんびり舟に乗った気分になる。さすがにリアルに「乗り物酔い」とまでは行かないけど。

そのほか、インタビューでは、何代にもわたり受け継がれてきた噺や先達をリスペクトされてました。

今年で85歳になられた松之助さんですが、水泳をされていたからか、お元気です。ますます盛んな感じ。

なお、朝日新聞夕刊で掲載されてきた「ハナシの話」は、この回で一区切りとなようで。
上方の32もの噺について触れられてきた。一冊の本にならへんかな?
個人的には、単行本より、廉価な文庫で出てくれたほうがありがたいけど。