４日土曜日はまず、長居陸上競技場でのアメリカンフットボールの甲子園ボウル（全日本大学選手権）西日本代表決定戦のプレーオフ、関関戦（関西大学×関西学院大学戦）へ。
この対戦は先月28日のリーグ最終節にもあって、中５日で再戦。準備がままならなかったと思います。
両校のファンで長居のスタンドが埋まるかなと思いましたが、この試合で甲子園行きが決まる訳でないのと。正午キックオフという早い時間の試合開始だったためか、観客は10000人を下回りました。
試合は第1Qに関学がFG（フィールドゴール）で先制。その後も関学の攻撃が続きましたが、関大のディフェンスが奮闘し、失点を抑えると、関大は第2Qの終了間際にワンチャンスから敵陣深く攻め入り、FGで同点に追いつき、ハーフタイム。
後半は両軍ともに堅い守りで相手の攻撃を防ぎ、スコアは動きませんでした。関学は第4Qに敵陣14ヤードからの第4ダウンの攻撃で、FGで確実に勝ち越すことを選ぶかと思ったら、ギャンブルプレーをチョイス。FG狙いの陣形から球を受けたキッカーの大西選手が右へ走り、ファーストダウンを狙った関学でしたが、関大のタックルに遭い、失敗。勝ち越しならず。
その後立命も攻めきれず、タイブレーク方式（敵陣25ヤードから交互に攻め合う）の延長戦へ。
タイブレークは両軍失敗に終わった１回目に続き２回目。
先攻の関学はQB加藤選手のパスから関大陣内に深く攻め入りましたが、TD（タッチダウン）には至らず、FGの３点勝ち越しで終わると、後攻の関大は、QB池井選手からRB播川選手（５番）へ17ヤードのロングパス。受けた播川選手が押し込んで、”サヨナラ”TD。
【メモ】アメフトのタッチダウン（TD）はラグビーの「トライ」と異なり、グラウディングせず、空中でライン越えでも認められる。
延長線にもつれ込んだ激戦は関大が制し、13日の「西日本代表決定戦」＠京セラドーム大阪への進出を決めました。
甲子園ボウル最多出場の関学は３季連続で「聖地」甲子園に出場できなくなりました。
◆12月４日 大阪市長居陸上競技場（大阪長居スタジアム）
関西大学 ９−３ 関西学院大学
関大 ９｜０ ３ ０ ０ ０ ６
関学 ３｜３ ０ ０ ０ ０ ３
（2010.12.05 21:34追記）
５日に行われた立命×南山大（東海学生）戦は立命が58対０で南山大を下し、13日の「西日本代表決定戦」＠京セラドーム大阪（19時キックオフ）は「関大×立命」の対戦となりました。
両校のファンで長居のスタンドが埋まるかなと思いましたが、この試合で甲子園行きが決まる訳でないのと。正午キックオフという早い時間の試合開始だったためか、観客は10000人を下回りました。
試合は第1Qに関学がFG（フィールドゴール）で先制。その後も関学の攻撃が続きましたが、関大のディフェンスが奮闘し、失点を抑えると、関大は第2Qの終了間際にワンチャンスから敵陣深く攻め入り、FGで同点に追いつき、ハーフタイム。
後半は両軍ともに堅い守りで相手の攻撃を防ぎ、スコアは動きませんでした。関学は第4Qに敵陣14ヤードからの第4ダウンの攻撃で、FGで確実に勝ち越すことを選ぶかと思ったら、ギャンブルプレーをチョイス。FG狙いの陣形から球を受けたキッカーの大西選手が右へ走り、ファーストダウンを狙った関学でしたが、関大のタックルに遭い、失敗。勝ち越しならず。
その後立命も攻めきれず、タイブレーク方式（敵陣25ヤードから交互に攻め合う）の延長戦へ。
タイブレークは両軍失敗に終わった１回目に続き２回目。
先攻の関学はQB加藤選手のパスから関大陣内に深く攻め入りましたが、TD（タッチダウン）には至らず、FGの３点勝ち越しで終わると、後攻の関大は、QB池井選手からRB播川選手（５番）へ17ヤードのロングパス。受けた播川選手が押し込んで、”サヨナラ”TD。
【メモ】アメフトのタッチダウン（TD）はラグビーの「トライ」と異なり、グラウディングせず、空中でライン越えでも認められる。
延長線にもつれ込んだ激戦は関大が制し、13日の「西日本代表決定戦」＠京セラドーム大阪への進出を決めました。
甲子園ボウル最多出場の関学は３季連続で「聖地」甲子園に出場できなくなりました。
◆12月４日 大阪市長居陸上競技場（大阪長居スタジアム）
関西大学 ９−３ 関西学院大学
関大 ９｜０ ３ ０ ０ ０ ６
関学 ３｜３ ０ ０ ０ ０ ３
（2010.12.05 21:34追記）
５日に行われた立命×南山大（東海学生）戦は立命が58対０で南山大を下し、13日の「西日本代表決定戦」＠京セラドーム大阪（19時キックオフ）は「関大×立命」の対戦となりました。
