田辺寄席の会報「寄合酒」が11日に自宅に届きました。
田辺寄席ニュース「寄合酒」No544
毎回、すんごいボリュームの掲載量で、情報は主は新聞スクラップやけど、そのスクラップの量が多く、「郵送会員」(年間1500円)に入ってこの「寄合酒」を購読するだけでも上方落語情報(と田辺寄席が関連している地域情報)を得ることができます。

中面では昨年暮れに行われた「田辺大根」の品評会や、神戸・魚崎の震災復興住宅での「もちつき大会」のことが触れられていました。
皆さん持ち寄られた田辺大根はサイズがまちまち。サイズが合わないと市場に出しづらいのだろうけども。でも個性が出てておもしろい。大きな大根は畑で拵えられたのであろう。趣味で貸し農園を借りている人もいることでしょう。

神戸でのもちつき大会は10年になるそうで。また被災者の為に無料で「出前・田辺寄席」を毎年、続けてこられています。被災者のかたがたに、笑いでいやしてあげたいという気持ちで続けてこられたのでしょう。

以前、ある知人に田辺寄席の料金が落語5席で900円(会員料金)であると云うと驚いて、「どうしてそんなに安い料金で落語を聴かせるのか?」と聞かれました。「プロなんだから、もっと高い料金をとればいいじゃないか?」と。
低料金に設定されているのは「田辺寄席」に来られるかたがたは高齢者が多く、かつ、経済的に裕福なお家なかたがたでないこと。そしてそれが可能になっているのは「田辺寄席」の世話人会の皆さんは手弁当で参加されているボランティアであること。
そして、出演者のみなさんの協力があるのではないかと思います。

世知辛い世の中なんですが、暗い気持ちではやってけないので、笑いで人生楽しく生きないとね。

今月の田辺寄席は今度の土日(15、16日)開催。桂文三、笑福亭生喬、露の吉次の若手から中堅にかかる世代のかたがたが2席を受け持たれるようです。
仲入り休憩ではお善哉が振る舞われるし、会場は多くの観客で笑いで溢れることでしょう。


リンク:田辺寄席