6日日曜日は近鉄花園ラグビー場でのラグビー日本選手権の1回戦、神戸製鋼コベルコスティーラーズ×トヨタ自動車ヴェルブリッツ戦へ。
神戸製鋼×トヨタ自動車試合前
日本選手権ということもあり、メイン、バックともにいつものトップリーグと比べ、観客の数が多かった。
よく入ったと思う


それだけでなくラグビー場正面の当日券売り場に大量の列が・・・。リーグ戦が如何にタダ券入場者が多いのかが(汗)・・・2試合とも好カードですし、寒さも緩んだこともあったかと思います。

神戸のメンバーは以下の通り。
PRに平島久照選手が復帰。

  平島 松原 山下
    林  谷口
 橋本 伊藤鐘 ブラッキー
    猿渡
    グラント
大橋 山本 今村 アンダーソン
     濱島
(控え)
安江、山内、清水、マパカイトロ、佐藤、菊池、小笠原


試合は立ち上がりにトヨタに神戸陣内深く攻め込まれるも、これを防ぎ自らのペースに。そして相手陣内で相手の反則を誘い、SOピーター・グラント選手が2本のPGをきっちり決め、6-0と神戸が先取。
しかし20分すぎにトヨタに自陣でモールからトライを押し込まれた後、PGも決められ、6-7と逆転。
あっさり逆転を喫した印象であったが、すぐに点を奪い返しました。
29分に相手陣内中央でのラックからSH猿渡知選手がサイドを突き、そこへフォローしたFL(フランカー)の橋本大輝選手に繋ぐと、橋本選手は中央へそのまま持ち込み、神戸この日初トライ。
橋本トライ-1橋本トライ-2

橋本トライ-3

GKも決まり、13対7と再逆転。
そのままハーフタイムにもってってほしかったですが、そうはならず、前半終了間際の37分に、自陣でやらんでもええ、しょうもないファウルを連発。ともにPGをトヨタに献上したけど、キッカーのオレニ・アイイ選手は1本目は失敗するものの、2本目はきっちり決め、13対10とし前半終了。
まったく余計なファウルでした。

この日はディフェンスはそれなりに踏ん張って、前に出るトヨタを防いでたんですが、ラインアウトではFK(フッカー)の松原裕司選手が球入れをイマイチ決めきれない。まあそれは相も変わらずなんやけど(苦笑)
それに前述のしょうもない不用意なミスが多い。
ミスに乗じてくるチームが相手だとたちまち、逆転されたと思いました。

まあリードといっても3点差では、そんなもん在ってないようなもんで、後半も神戸が先手をとって欲しいと思っていたんですが、そうなかったのはよかったです。
後半7分に相手のキックを受けたFB濱島選手がハイパントで返したところを左WTBの大橋選手が好捕し相手DFを振り切ると、中央の空いたスペースに走り込んだFL橋本選手に繋ぎ、橋本選手は中央にトライ。
橋本トライ2本目

スコアは18対10。

さらに14分には神戸の連続攻撃中に相手のファウルを誘い、ペナルティを獲得とすると、山本大介選手がPGを決め、21対10。後半30分には、相手のハイタックルで得たPGで24対10と差を2トライ2ゴール差に拡げましたが、33分に自陣のラックから最後アイイ選手に繋がれ、トライとゴールを返され、24対17。

得点するのはなかなかやけど、失点するのはあっと云う間でした(苦笑)

このまま持ちこたえられるのかと思いましたが、SOグラント選手が機転。後半36分にラックからの球出しを受けたグラント選手はゴール前30m付近からゴール目がけてドロップゴール。弾道は低かったけど、見事決まって、27対17。勝利を決定づけました。
グラントDGで試合を決定づける


その後はトヨタの攻勢を神戸のDF陣が守りきり、ノーサイドのホーンがなった直後に、神戸のSH猿渡選手がタッチに蹴り出して、ノーサイド。
勝った!

昨季のこの大会の1回戦。そして今季のリーグ戦で苦杯を舐めさせられたトヨタに雪辱を果たすことができました。神戸製鋼の1回戦突破は7年前に決勝進出して以来。

トヨタは菊谷崇選手、中山選手など主力選手の離脱が目立ち、連係がいまいち。ミスが多々で、神戸はそれに助けられたのもあったが、ベテランに頼ることなく、若手を中心とした布陣で連続攻撃からの得点。機転を生かしたドロップゴールなどで得点を重ねられたのは大きかった。橋本、大橋、濱島の若い選手がこれからもさらに延びてほしいと思う。
次も頼むで!


◆2月6日 大阪・近鉄花園ラグビー場
第一試合
神戸製鋼 27−17 トヨタ自動車
(前半13−10)
(後半14−7)
第二試合
東芝 21−10 NEC

秩父宮ではNTTドコモレッドハリケーンズが早大に勝利。
今季NECグリーンロケッツからNTTドコモに移籍し、此の試合ではNo8で出場した箕内拓郎選手は最後までキレキレの動き。大学生相手に「大人のラグビー」を見せました。司令塔SOハミッシュ・ガード選手ともに次戦は要注意ですなあ。

◆2月6日 東京・秩父宮ラグビー場
第一試合
NTTドコモ 66−43 早大
第二試合
帝京大 74−3 タマリバクラブ

従って、13日開催2回戦の組み合わせは以下の通り。

NTTドコモ×神戸製鋼(12時KO)
東芝×帝京大(14時KO)

会場は何れも、東京・秩父宮ラグビー場。