ABCラジオ「日曜落語なみはや亭」(毎日曜8時20分〜)にて6日、13日の2週にわたり、1971年(昭和46年)11月11日に大阪・ABCホールで行われた「1080分落語会」の模様が放送されました。
ABC朝日放送開局20周年を記念しての落語会で、午前七時に始まった会は翌日午前一時まで続き、延べ2000もの聴衆を集めたそうです。
なみはや亭で放送された演目は以下の通り。音源はのちに発売されたLPレコードより。

(6日放送分)
口上
手水廻し』笑福亭鶴光
宿替え』桂小米(のちの桂枝雀)
(13日放送分)
高尾』三代目桂春團治
稽古屋』桂小文枝(のちの五代目桂文枝)
終演挨拶 桂米朝

口上では六代目笑福亭松鶴さんが登場。張りのある声。朝七時から登場なんで、徹夜だったんだろうか?・・・徹夜なんて素面ではおられんか。
鶴光さんは入門4年と紹介されていました。今の若手よりしっかり喋ってはった。
枝雀さんは小米時代の録音。小米時代は正統派の口跡だったそうですがこの録音では「枝雀」の片鱗が。

春團治さん、文枝さんは41歳のときの録音。若々しい声でした。春團治さんの暴投のぼそぼそ喋りは今とかわらず。

最後は米朝さんの締めの挨拶。大阪締めでなく三本締めだったです。
米朝さんの「天狗さし」聴きたかった。