19日の夜は桃ヶ池公園市民活動センターでの「田辺寄席」の夜席へ。
第560回田辺寄席

寒いこの時期の夜席にしては多くの入り。予想外。
客席のぎりぎり後ろまでパイプ椅子が置かれ、ぎっしり入りました。
九雀さんにこごろうさん目当てのかたが多かったと思いました。

人が多く、かつ暖房がよう利いたので、かなりの時間に睡魔に恐れましたので、かいつまんで(汗)

この回の演目は以下の通り。

開口0番〜文太の前噺〜 桂文太
始末の極意』桂佐ん吉
くやみ』桂こごろう
ん廻し』桂文太
(中入り)
『神隠し』桂九雀
高津の富』桂こごろう
抽選会 文太、佐ん吉

三味線:花登益子

文太さんの開口0番は「現代落語論」。立川談志さんが20歳代のときに出した著書について。

佐ん吉さんは『始末の極意』。この噺のサゲ(オチ)について、前から気になっているのですが、人差し指と親指で小銭を示して「これ(銭)離さんのが『始末の極意』」って、ラジオじゃ判りづらいじゃないかと(笑)

こごろうさんの一席目は『くやみ』。表情が巧み(微笑)

文太さんは『ん廻し』。「ん」がつく言葉を言えば、味噌田楽がもらえるという噺で、南海高野線「林間田園都市」が出てきました。文太さんのオリジナルでしょう。

中入りは15分ほど。
第560回田辺寄席(仲入り)


中入り明けて、九雀さん登場。
300年ぶりの口演という『神隠し』を掘り起こされたようで。300年前の噺の内容は知らないのですが、今でも十分通用する噺になっていました。
放蕩息子はいつの時代にもいるからね。

こごろうさんの2席目は『高津の富』。
恰幅のよい風体であろう自称鳥取の豪商がスレンダーなこごろうさんではイメージしずらくて。細かい工夫が入れられていたのはわかったんですが。

最後は抽選会。この抽選会の愉しみは賞品の当選はもちろんですが、アシスタント役の若手を文太さんが弄るのが愉しくて。若手のある意味しごきの場でもあります。
今回は来月席のチケットを当ててもらいました。眠気もあって集中して聴いていなかったもので、自分自身の名前を云われてときは驚きました。

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