4日金曜日は「NGKなんばグランド花月」での桂三枝さんの会へ。
三枝まつりinなんばグランド花月
久しぶりのNGK。真ん前のワッハ上方の入るビルは劇場が入れ替わり、地下に「NMB48」の専用劇場が出来たこともあってか、会場前を多くのオタッキー男子が埋めていました。「Baseよしもと」が地下にあったときには、女子が多かったんですが、思い切り雰囲気が異なってて、驚きました。

3月4日は三枝の日ということで、毎年、NGKで三枝の会が行われていて、恒例になっているようです。

会場へは当日券で入場。
午後昼席の遅い回との客の入れ替えもあって、入場するのに長い列ができていたので、その間に近くで夕食を摂ってから入場。

席は2階席の後方。
なんばグランド花月


日頃いく落語の会場とは雰囲気が異なる。
演芸場の花月のお客さんでした。

この日の演目は以下の通り。
三枝まつり演目


熱援家族』(桂三枝・作)桂三歩
涙をこらえてカラオケを』(自作)桂三枝
(仲入り)
NMBフォークジャンボリー ダボーズ、桂三枝
『川柳は心の憂さ吹きだまり』(自作)笑福亭仁智
『ハワイの夜』(自作)桂三枝

鳴り物なし。BGMで主演者が登場しました。

開口は三枝門下の三歩さん。
口演の『熱援家族』は師匠の三枝さん作ですが、今話題のネタをここぞとばかりに入れておられた。またそれがウケる。
三歩さんが終わって、三枝さん登場。
主役の登場に場内拍手万雷。

マクラでは「世界のナベアツ」入門のエピソードを軽く。入門したからの名前はまだ決まってないようですが、「三」が付くのは間違いないでしょう(微笑)。
一席目は『涙をこらえてカラオケを』。簡単にいえば、お葬式でカラオケを歌い亡くなられたかたを送り出す噺ですが、この噺いろいろ演者さんで聴いたけど、噺を拵えた三枝さんの口演が一番ええなあ。最後の「乾杯」が秀逸。

仲入りは15分ほどだったか。

本日のメインともいえる「フォークジャンボリー」。
三枝さんが今から40年ほど前に担当されたラジオ番組「MBSヤングタウン」で共演した当時の学生のフォークグループ「ダボーズ」との共演。

先に何曲か「ダボーズ」が演奏した後に三枝さん登場してのセッション。
三枝さんが登場する前にダボーズのかたが舞台でしゃべられたのですが、その語り口が上品で。高校の先生されているそうです。そのほかは会社社長。語り口だけじゃなく雰囲気も上品でした。私から見て20歳くらい違う方達ですが、失礼ながら育ちの良さを感じました。

三枝さんは練習を張り切られたのは、声が出がよくなかったです。



フォークジャンボリーの後は、仁智さんが登場し、自身の創作落語を披露。小噺の後は自身の創作『川柳は心の憂さ吹きだまり』を披露。確か、以前「笑いのタニマチ」で聴いた噺だった憶えてないですが、小さな噺の集合のような構成で、NGKのような演芸場で制約された持ち時間の中でも演じられやすいようになっていると思いました。

トリは三枝さんの2席目で『ハワイの夜』。噺の間にウクレレの曲を歌うというもの。噺よりウクレレを唄うのがメイン?というように感じました。三枝さんのウクレレの演奏は、スローテンポでしたが巧かったです。

最後は女性がフラダンスを披露された後、三枝さんが登場してカーテンコール。終演が午後10時近くで3時間近くかかったので、正直言うとだれました。

劇場を出るときにお花を頂戴して帰りました。
花


大きな落語会だと会場正面にお花が飾ってあって、公演中にスタッフのかたがそれらをバラシて、新聞紙で束ねて、観客に持って帰ってもらうようにしています。その花は、安いものでなく、高価なもので、この花だけで十分元がとれてしまうものでしたが。
落語4席に余興の唄、そして花束までもらってお得感たっぷりでした(笑)