５日土曜日は大阪吹田の万博記念競技場でJ1開幕節「大阪ダービー」ガンバ大阪×セレッソ大阪戦が行われました。
会場へは都合で行けず、NHK総合テレビ（近畿ローカル）の中継をビデオで視聴。
NHKの中継には香川真司選手がゲスト出演していました。
ピシッとスーツを決めていました。
全国ネットでは万博を含めた５会場を結んでの中継だったようですが、香川選手は万博での古巣の状況に気が気でならなかった様子でした。
３月に入りこの日は春の陽気。他会場の広島ビッグアーチでは半袖姿のサポーターが映し出されていました。
大阪も快晴ですが、山に近い千里万博公園ではスギ花粉が仰山飛んでいたやろうなと思いました。
会場はぎっしり満員。20000人ちょっと超の観衆発表でした。
スタメンは以下の通り。
ACLのアレマ戦と替わらぬメンバー。
ピンパォン
乾 金甫ギョン 倉田
マルチネス 中後
丸橋 上本 茂庭 高橋大
金鎮鉉
（控え）
松井、酒本、尾亦、清武、酒本、播戸、永井
前はがらりと替わったけど、後ろは昨年と替わらず。
開始早々からガンバへ移ったアドリアーノ選手と茂庭照幸選手、上本大海選手とのマッチアップ。互いにようわかってる中やりにくかったと思うけど、見応えはたっぷりでした。
両DFの高い危機管理能力で事前にリスクを摘み取るプレーは今年も健在。ポテンシャルが高いアドリアーノ選手に対しても同様のプレーで対応できていました。途中までは。
ただ前の連携がイマイチ。ボール放り込んでもパスが噛み合わず、かつキープができないので、すぐに跳ね返される。
苦しい状況が続きました。
そして上本選手がPA内でハンド。
NHK中継を見ると、上本選手の前にいたアドリアーノ選手がボールをわざとスルーしていました。上本選手のハンドを誘発しているんですな。狡いプレーでした。
そしてPKはヤット遠藤選手。失点止むなしかと思いましたが。
GK金鎮鉉選手が止めてくれました。
セレッソサポーター席大喝采！
続くCKも失点を防ぎ、事なきを得ました。
前半はこのままスコアが動かずハーフタイム。
後半も前半と流れは替わらず苦しい展開。
それでも守備は出来ていましたが、後半20分についに失点しました。
僅かな間隙をアドリアーノ選手にヘッドでそれを突かれました。
鮮やかなゴールでした。
昨年「キンチョウスタジアム」の手が届きそうな位置で幾度となく見た彼らしいゴールでした。
ただユニフォームは青黒でした（汗）
クルピ監督は失点後ようやく重たい腰を上げました。
前線を修正しました。
倉田選手を”本来”のボランチに下げ、清武選手を投入しました。
（後半27分）
ピンパォン
乾 金甫ギョン 清武
マルチネス 倉田
丸橋 上本 茂庭 高橋大
金鎮鉉
（控え）
松井、酒本、尾亦、酒本、播戸、永井
そしてゴールが交替直後の後半28分に産まれました。
ガンバゴール前での再三のクロスの後、ボールはマイナスパス。それに反応したのが後方に下がっていた倉田選手。来たボールをそのままま跳ね返したのですが、ブラインドだった位置の彼に対し、相手DFは反応できず。ボールはそのままガンバのゴールマウスへ。
セレッソ今季初ゴールだけでなく、ゴールを決めた倉田選手のJ1初得点であるそうな。しかも古巣の万博記念競技場でのゴールというのが因縁やなあ。
前線は活性化したのですが、逆に後ろに隙ができ、それをガンバに着かれました。
左に寄った宇佐美選手のプレーにDFが惹きつけられた後、ボールは逆サイドを上がった遠藤選手へ。前半のPK失敗の汚名をきっちり返されてしまいました。
その後のセレッソはスタミナ切れからかプレーが散漫。点が入るように感じませんでした。
この日は乾選手が目立ってませんでした。開幕戦の、ダービーのプレッシャーに嵌ってしまったか？彼本来のキレキレの動きが見られず、がっかりでした。
後半38分に播戸選手を投入。調子の悪い乾選手が下げられました。
（後半38分）
ピンパォン 播戸
金甫ギョン 清武
マルチネス 倉田
丸橋 上本 茂庭 高橋大
金鎮鉉
（控え）
松井、酒本、尾亦、酒本、永井
古巣の選手がゴールを決めているということで、彼のゴールを期待しましたが、残念ながら彼が活躍する場面は残念ながらありませんでした。
結局、このまま試合終了。
開幕戦は昨季に引き続き黒星でした。
前線の連携が噛み合うのは、昨年までと一緒で「試合を重ねて熟成」となるのでしょう。クルピさん「まあまあ。イライラせんとゆっくり待ちなはれ。焦ったやったところで、急にようなるもんやあらへんと」と云いたそうな。
ただメンバー的に前でしっかりキープが出来ないと厳しいかな？
◆３月５日 万博記念競技場
Ｇ大阪 ２−１ Ｃ大阪
（前半０−０）
（後半２−１）
【得点者】アドリアーノ、遠藤（Ｇ大阪）倉田（Ｃ大阪）
(画像はNHK中継より）
リンク：試合結果＠J's GOAL
NHKの中継には香川真司選手がゲスト出演していました。
ピシッとスーツを決めていました。
全国ネットでは万博を含めた５会場を結んでの中継だったようですが、香川選手は万博での古巣の状況に気が気でならなかった様子でした。
３月に入りこの日は春の陽気。他会場の広島ビッグアーチでは半袖姿のサポーターが映し出されていました。
大阪も快晴ですが、山に近い千里万博公園ではスギ花粉が仰山飛んでいたやろうなと思いました。
会場はぎっしり満員。20000人ちょっと超の観衆発表でした。
スタメンは以下の通り。
ACLのアレマ戦と替わらぬメンバー。
ピンパォン
乾 金甫ギョン 倉田
マルチネス 中後
丸橋 上本 茂庭 高橋大
金鎮鉉
（控え）
松井、酒本、尾亦、清武、酒本、播戸、永井
前はがらりと替わったけど、後ろは昨年と替わらず。
開始早々からガンバへ移ったアドリアーノ選手と茂庭照幸選手、上本大海選手とのマッチアップ。互いにようわかってる中やりにくかったと思うけど、見応えはたっぷりでした。
両DFの高い危機管理能力で事前にリスクを摘み取るプレーは今年も健在。ポテンシャルが高いアドリアーノ選手に対しても同様のプレーで対応できていました。途中までは。
ただ前の連携がイマイチ。ボール放り込んでもパスが噛み合わず、かつキープができないので、すぐに跳ね返される。
苦しい状況が続きました。
そして上本選手がPA内でハンド。
NHK中継を見ると、上本選手の前にいたアドリアーノ選手がボールをわざとスルーしていました。上本選手のハンドを誘発しているんですな。狡いプレーでした。
そしてPKはヤット遠藤選手。失点止むなしかと思いましたが。
GK金鎮鉉選手が止めてくれました。
セレッソサポーター席大喝采！
続くCKも失点を防ぎ、事なきを得ました。
前半はこのままスコアが動かずハーフタイム。
後半も前半と流れは替わらず苦しい展開。
それでも守備は出来ていましたが、後半20分についに失点しました。
僅かな間隙をアドリアーノ選手にヘッドでそれを突かれました。
鮮やかなゴールでした。
昨年「キンチョウスタジアム」の手が届きそうな位置で幾度となく見た彼らしいゴールでした。
ただユニフォームは青黒でした（汗）
クルピ監督は失点後ようやく重たい腰を上げました。
前線を修正しました。
倉田選手を”本来”のボランチに下げ、清武選手を投入しました。
（後半27分）
ピンパォン
乾 金甫ギョン 清武
マルチネス 倉田
丸橋 上本 茂庭 高橋大
金鎮鉉
（控え）
松井、酒本、尾亦、酒本、播戸、永井
そしてゴールが交替直後の後半28分に産まれました。
ガンバゴール前での再三のクロスの後、ボールはマイナスパス。それに反応したのが後方に下がっていた倉田選手。来たボールをそのままま跳ね返したのですが、ブラインドだった位置の彼に対し、相手DFは反応できず。ボールはそのままガンバのゴールマウスへ。
セレッソ今季初ゴールだけでなく、ゴールを決めた倉田選手のJ1初得点であるそうな。しかも古巣の万博記念競技場でのゴールというのが因縁やなあ。
前線は活性化したのですが、逆に後ろに隙ができ、それをガンバに着かれました。
左に寄った宇佐美選手のプレーにDFが惹きつけられた後、ボールは逆サイドを上がった遠藤選手へ。前半のPK失敗の汚名をきっちり返されてしまいました。
その後のセレッソはスタミナ切れからかプレーが散漫。点が入るように感じませんでした。
この日は乾選手が目立ってませんでした。開幕戦の、ダービーのプレッシャーに嵌ってしまったか？彼本来のキレキレの動きが見られず、がっかりでした。
後半38分に播戸選手を投入。調子の悪い乾選手が下げられました。
（後半38分）
ピンパォン 播戸
金甫ギョン 清武
マルチネス 倉田
丸橋 上本 茂庭 高橋大
金鎮鉉
（控え）
松井、酒本、尾亦、酒本、永井
古巣の選手がゴールを決めているということで、彼のゴールを期待しましたが、残念ながら彼が活躍する場面は残念ながらありませんでした。
結局、このまま試合終了。
開幕戦は昨季に引き続き黒星でした。
前線の連携が噛み合うのは、昨年までと一緒で「試合を重ねて熟成」となるのでしょう。クルピさん「まあまあ。イライラせんとゆっくり待ちなはれ。焦ったやったところで、急にようなるもんやあらへんと」と云いたそうな。
ただメンバー的に前でしっかりキープが出来ないと厳しいかな？
◆３月５日 万博記念競技場
Ｇ大阪 ２−１ Ｃ大阪
（前半０−０）
（後半２−１）
【得点者】アドリアーノ、遠藤（Ｇ大阪）倉田（Ｃ大阪）
(画像はNHK中継より）
リンク：試合結果＠J's GOAL
