25日金曜日の夜は、京都は東洞院六角下ルにある「ウィングス京都」での「第4回京の三条寄席」へ。
第4回京の三条寄席
地元商店会が主催している米朝一門の会なようで、入口で頂戴したチラシには地元商店会が作成したチラシが折り込まれていました。
「三条通」烏丸から寺町までの沿道の建物が描かれた「三条通マップ」は秀逸。

「ウィングス京都」は初めて行く会場。中にあるイベントホールは大阪の「ABCホール」と同じ構造とキャパな感じ。内装は明るくしてありました。あちらはテレビスタジオで暗くしているのでしょう。

この日の演目は以下の通り。

時うどん』桂小鯛(桂とま都改メ)
『憧れの人間国宝』笑福亭たま
青菜』桂吉弥
(仲入り)
ちしゃ医者』桂宗助
ねずみ』桂塩鯛(桂都丸改メ)

開口は塩鯛門下の小鯛さんで『時うどん』。
よく稽古しているのがわかる。フラがあって、今後が愉しみな噺家さんです。
二番手は笑福亭福笑門下のたまさん。
ショート落語(小噺)をいくつか振ったあとの自作の『憧れの人間国宝』は人形浄瑠璃文楽を題材にした噺。
本日の一番の秀逸やった。噺も構成がしっかりしてた。
古典が本流の米朝一門の中での他流試合であったが、最後まで異彩を放ちつづけてました。
中トリの吉弥さんは『青菜』。南光さんからの口伝がベースかな。
ただ「時候」がずれていることもあり、感情移入できず。まだ熱燗が欲しいですから。

仲入り明けて宗助さんは『ちしゃ医者』。「ちしゃ」とは日本レタスのこと。

リンク:野菜図鑑「レタス」

噺自体は糞尿の表現がリアルすぎて、あまり聴きたくない噺(苦笑)

トリは塩鯛さんの『ねずみ』。
何度か聴いている噺。塩鯛さんに合うた噺だと思う。長めの噺に巧く”ブレイク”を入れておられたので、ダレること最後まで噺の世界に入り込めました。

終演後は出演者のみなさんがロビーに出て「募金箱」にて東北関東大震災の義援金を集めておられました。

この公演は、平日で18時の開演。
勤め人の立場からして、正直「早いなあ」と思いますが、21時には完全撤収しなければならないとスタッフのかたが云うたんで、それで開演が早いのか。役所の持ち物なので仕方がないのかな?