9日土曜日は、京都市内で桜を撮りに。


まず北野の「平野神社」へ。
平野神社平野神社の鳥居


市バスに乗って、西大路通を「北野白梅町」から上がり、1つ目のバス停が「平野神社前」。

「平野神社」は京都での桜の名所としては歴史があり、平安時代、西暦985年の花山天皇のころから続いているそうです。清少納言のころかな?
そして広くない敷地にそしてその桜の種類が多いこと。
説明平野神社の桜の種類


西大路通側から入ると、まず桜の下にいくつもの屋台が構えています。桜の花が天井になっていました。
平野神社の屋台桜天井


そして、ここは大相撲観戦のようにお茶屋の屋台が多くありました。ここはおそらくお茶屋に予約を入れて花見(というなの宴会?)を愉しむようになっているのかと。

そして、平野神社では、宴席エリアとは別にそぞろ歩きで桜が愉しめる桜苑が別になっています。
桜苑-1桜苑-2


様々な桜が植えられているので、開花にずれがあって4月下旬まで桜が愉しめるようになっているようです。
桜-1桜-2桜-3

桜-4桜-5

桜-6


その桜苑内パンダのそっくりさんが(笑)。
パンダに限らず、熊、鹿、猪がじっと構えて我々を睨んでいました(笑)
平野神社のパンダ

これらは京都市北区の大森地区のみなさんが、地場素材を用いて製作したもの。平安時代より供御料として、又、平野神社の祭礼にも奉仕して来たそうです。

これらの桜を守り後世にのこしていくために「桜保存会」のみなさんが尽力されているようです。

写真は撮りませんでしたが、こちらのお守りは桜に因んだデザインでした。

平野神社には駐車場(1000円)がありますが、その駐車台数が少なく、西大路通と反対側にある東側の鳥居前には渋滞ができていました。
参拝には公共交通機関(バス)を使われたほうが無難だと思います。
バスはJR京都、京阪三条、阪急大宮(四条大宮)から出ています。詳しくは公式サイトで確認して下さい。
タクシー使っても烏丸今出川でも四条大宮からでもそないかからんですし。

平野神社
京都市北区平野宮本町1

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リンク:桜の平野神社(公式サイト)


平野神社参拝の後は、徒歩で東へ10分ほど行ったところにある「千本釈迦堂(大報恩寺)」へ。
千本釈迦堂


ここは1221年(貞久3年)義空上人によって開かれたところで、本堂が京都最古の木造建築だそうですが。この界隈は「応仁の乱」の舞台であったのに焼失しなかったのは奇跡だと思います。
本堂

(松の木と桜で本堂が隠れてしまってます。失敗の写真(汗))

参拝の目当ては枝垂れ桜。
阿亀桜-1阿亀桜-2

見事な枝振りだったんですが、その桜は「阿亀桜(おかめざくら)」という名前がついてて、こんな謂われがあったようです。
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その昔、 棟梁の長井飛騨守高次が本堂造営の際、柱の寸法を誤って切ってしまったのを見た妻のおかめ。「短い柱に合せてすべての全柱を切ればよい」と高次に提案し、高次は無事本堂を完成。
しかし妻が助言したことが世間に知れては夫の恥と、上棟式の前日、おかめは自殺してしまいます。
高次は妻の思いやりに感謝し、上棟式に御幣におかめの面を飾ったという。
のちに、人々はおかめを憐れんで供養塔を本堂の前に立てたとのこと。
現代でも家の棟上げにおかめの面を飾る習慣はこのことに由来するという。
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おかめ塚@千本釈迦堂おかめ塚の由来


彼女の霊を慰めるように 阿亀桜が見事な桜色の花を咲かせ、その桜に向いて設けられた阿亀がにっこりとほほえんでいるように見えました。

山門の前の桜も綺麗でした。
門前の桜門前の桜-2


椿も綺麗でした。
椿も綺麗でした



「千本釈迦堂」は市バス「千本今出川」下車。地下鉄烏丸線今出川駅からだったら徒歩で10分ちょっとくらいかな? こちらは千本通や今出川通から京都の町中の生活道路を入っていかねばならないので、道に間違えないでお参り下さい。

「平野神社」と違い、参拝客がまばらな「千本釈迦堂」は穴場スポット。見事な枝振りの枝垂れ桜は一見の価値あると思います。


千本釈迦堂(大報恩寺)
京都市上京区五辻通六軒町西入溝前町1034


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