9日に放送されたTBSラジオ「土曜ワイドラジオTOKYO永六輔その新世界」にて、坂本九が唄う『上を向いて歩こう』の話題が上りました。
この曲は番組パーソナリティの永六輔さんが作詞した作品ですが、この番組で永さんが作詞した楽曲を深く取り上げることはなかったそうです。
先月の地震発生後、全国のラジオ局でのこの楽曲がよくかかっているので、取り上げられることになったのでしょう。

この楽曲は様々な歌手によって唄われてて、番組ではその歌声がひとり一節ずつ紹介されました。はっきりとその人数は憶えてないのですが、三十何人といってました。

それらを紹介した後、永さんは、「坂本九と他の歌手では歌い方に大きな違いがある」と指摘。
永さん曰く、坂本さんは端唄や常磐津など邦楽の素養があったそうです。それらの下地が、彼独特の歌い方になったようです。

そして歌詞について、永さんは「一人ぼっちの夜」と書いたそうですが、坂本さんは「一人ぽっちの夜」と「ぼ」と「ぽ」に替えて歌い、そのままレコード化されたそうです。
「ぼっち」よりは「ぽっち」のほうが日本語としての響きがよい・・・という旨の話になっていました。

この曲について、私は失恋がテーマかと思ったらそうではなく、60年代の安保闘争が背景あったようです。

最後は永さん、この曲が世界中に売れたのは坂本九の歌と、中村八大さんの曲(メロディ)に素晴らしさにあったと云っていました。
詞については謙遜があるかと思いました。

詞、曲、そして歌唱。いずれも素晴らしいから世界中でヒットしたのだと思います。

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