京都を代表する劇場「南座」です。
南座
歌舞伎発祥の地と云われる四条大橋界隈で、伝統ある日本風のビルの建物。
場内も破風の舞台に格天井、提灯に花道もあって、歌舞伎を愉しむための十分の設備が完備されています。

そして客席は1階、2階は座席は広々なんですが、3階席は別。
ご覧の通り急傾斜に設けられています。
南座の三階席


今の南座は四代目で昭和の初期に建てられたようで。その頃の日本人の体型に合わせているのか。前後が狭いのだ。
前に客がいなくても足を投げ出すこともできない。
男性だと膝をくねらせないと、座ることができないです。

南座以外だとかつての「大阪球場」とか傾斜のきついスタンドを設けたスタジアムや劇場はあったでしょうが、南座3階席には及ばんでしょう(笑)

あと大阪松竹座だと3階席に上がるのにエスカレータを利用できるのですが、南座は階段のみ。
正面玄関を入り、階段をてくてく上った後に、聳える三階席アルプスです(苦笑)

ただこの急傾斜のおかげで、花道の3割くらいは拝め、花道に設けられた「すっぽん」も拝めます。
よって、「すっぽん」によりせり上がってるくる千両役者に大向こうを張れる訳です。
立て替え前の東京・歌舞伎座とか、大阪松竹座の3階席は拝めません。座席がきついぶん。低価格で歌舞伎の醍醐味を愉しめるのは大きいです。

3階席からの眺めです。
三階席から-1三階席から-2三階席から-3


リンク:
京都四條 南座@松竹株式会社(劇場公式)
南座の怪人席