13日土曜日は、長居陸上競技場(長居スタジアム)でのJ1リーグ戦、セレッソ大阪×ガンバ大阪「さるぶた戦(大阪ダービー)」へ。
Cerezo vs Gamba

前回のホームゲーム(7/31、vsアントラーズ戦)で入場に手間取り、キックオフに間に合わなかったので、早めに出ようと、年パスの優先入場を利用しようと、公式サイトを確認すると、通常より1時間早めの開門。諦めキックオフ1時間前に長居に向かいました。

長居のバック北ゲートは長い列はできていませんでした。

スロープの下のテントでは手荷物チェックだけ行って、スロープ上で新たに入場券チェック(もぎり)のレーンを6レーンに増やし対応していました。
紙タイプのチケットの専用レーンとそうでないICカード対応のレーンの区別は案内標示はなく、スタッフのその場のアナウンスで対応していました。紙で張り出したら終いやないのかな?

入場時、セレッソゴール裏の応援団のみなさんがコンコースで試合に備え声出し練習。
サッカーの本場欧州のサポーターのように、試合前に酒をたっぷり飲んで声を出しやすいようにしているかどうかは定かではありませんでしたが、いつのならスタンドで声出しをやっているので、珍しい光景でした。

入場しているとスタンドのほぼ半分はガンバサポで埋まった印象でした。実際のところ、比率としては「セレッソ6:4ガンバ」だったかな?
C大阪-G大阪-1C大阪-G大阪-2C大阪-G大阪-3


長居は千里中央から地下鉄一本で来る事が可能ですし、2万キャパの万博よりは比較的チケット獲得が容易なので、多くのガンバサポが長居に乗り込んできたと思います。
こんなダービーマッチに主管のセレッソは大阪市のある区の市民の招待デーにしていました。そんなことせんでも入るのにな(苦笑)

試合前には余興があって。
まず「大阪プロレス」の選手を登場させ、選手たちに相手を煽らせていました。ガンバサポーター席からは当然(というかお約束)の「ブーイング」。セレッソ自ら「手を汚さずに」相手を煽るパターン(笑)

その後、長居ではお馴染みの本間勇輔氏音楽の古畑任三郎のテーマをBGMにのせてイメージビデオの応援。動画でなく写真何枚かを使っての紙芝居形式で、前回対戦(ACLの準々決勝)が振り返られていました。
最後は高橋選手の決勝ゴールに、万博のビジョンに映る「ガンバ0−1セレッソ」。そして激しく喜ぶクルピ監督の姿。ナレーションは無し。スタジアムDJ氏に煽らせる必要はありません。

ビッグフラッグ。
BigFlag(gamba)BigFlag(cerezo)
互いのホームスタジアムのスタンドの高さを考えると、ガンバはあれ以上大きくすることはできないでしょう。

そして選手登場。
一戦始まる

ガンバサポーター席からは例の通りストレートな表現に対し。
コレオ(GAMBA)

セレッソサポーター席からはコレオグラフィーで大阪市の市章である「澪つくし」を表現。
コレオ「澪つくし」
鮮やかだった。セレッソと「OSAKA CITY FOOTBALL CLUB」を印象づけるコレオですが、セレッソと大阪市が思い切り癒着しているかのような(をいをい)。
ガンバは大阪府と繋がりが強いので、来年ガンバのコレオは「千成瓢箪(大阪府の府章)」となるかどうか・・・まあ千成瓢箪は澪つくしより複雑なデザインなのでテク要るでしょうが。

メンバーは以下の通り。
出場選手

    小松
清武 倉田 金甫ギョン(※)
マルチネス 中後
丸橋 上本 茂庭 酒本
    金鎮鉉
(控え)
松井、扇原、藤本、尾亦、山口、ファビオロペス、播戸

(※)ギョンの正字は日の下に火。機種依存文字。

ガンバサポーターからのブーイングがイチバン大きかったのは倉田選手より控えの播戸選手に対してでした(笑)
播戸選手には


ガンバは橋本英郎選手と二川孝広選手が不在でした。この長居からほん近所出身の橋本選手は対戦相手からしたら、豊富な運動量に献身的プレーでホント嫌な選手なんですが。

試合のほうは前半からガンバが圧す展開。

中盤で奪われたあっと言う間に前線へ。前回のホームゲームでポカで失点くらったGK金鎮鉉選手は好セーブを続け、失点を防いでくれました。彼がGKでなければ、3〜4点はガンバに入っていたと思います。
金鎮鉉好save


ガンバの新戦力であるラフィーニャ選手への対応に序盤、茂庭選手は苦慮していました。猛然と突っこむタイプではないようで。ビデオで見てても実際対戦してみないとわからんところもあるやろし。しかし後半はきっちり対応していたのは流石。
茂庭


前半は終盤にこちらにチャンスが生まれ攻勢をかけたけど、ガンバの巧みなゲームコントロールもあって、得点ならず。前半は0−0でハーフタイム。
しかし試合前から、ガンバが攻勢をかけてくると予想。攻勢を凌ぎ、後半勝負をかけてくれればと思っていたので、このスコアは御の字。

後半は両軍ともに激しく運動量が落ちた印象でした。
この日の大阪は35℃を超えていたと思います。夜になっても我々が陣取ったバックスタンド中段はそれなりに風が吹いていたものの、ピッチレベルでは無風で熱が残ったままだったと思います。

ガンバでは前線の金承龍(キン・スンヨン)選手が前半に負傷。負傷だったか体調不良だったかわからんかったのですが、担架で下がってしまいました。韓国の人も関西特有の高温多湿気候の下でタフなゲームだったと思います。

後半、セレッソの小松選手が絶好機をフイにしました。前線での絶好機に自らボールロストする始末。
非常に残念でした。このタフな試合環境の中。金鎮鉉選手をはじめ、必死の防戦をしているのだから、前線で粘りを見せてもらわないとと思いました。

後半26分、小松選手から新加入のファビオロペス選手に代わりました。

(後半26分)
  ロペス
清武 倉田 金甫ギョン
マルチネス 中後
丸橋 上本 茂庭 酒本
    金鎮鉉
(控え)
松井、扇原、藤本、尾亦、山口、播戸

ロペス選手に初ゴールは産まれませんでした。
というか連係もままならない状況。これから連係が合うのに何試合かかるかどうか。使い続けて合わせていくしかないのでしょうが。

先制ゴールは先制ゴールが産まれたのはロペス選手を投入した後半26分。
細かいパス交換(ロペス選手は絡まなかった)から最後は金甫ギョン選手。左足で豪快に振り抜くと、シュートはガンバのゴールマウスへ。
先制弾Goal!!

場内大歓声。この日は九州からなかにしさんご夫妻もおいででしたが、我々とともに非常に興奮されてた様子でした。

ただ、この直後に失点したのは戴けない。
ガンバのセットプレー。MF遠藤保仁選手からのクロス。一度はクリアするも再度のクロスで中澤聡太選手に高さで決められました。
同点弾

遠藤選手はコンディションはよいとは思いませんでしたが、勝負処での集中力とのそのプレーの質は脱帽でした。

その後は最後まで死闘の連続。クルピ監督はサイドラインに立ち、戦況を見守っていましたが、選手交替は指示しませんでした。あまりの白熱した試合に固唾を呑んだ訳ではないでしょうが。
後半残り少なくなってからは酒本選手は完全にバッテリー切れ状態でした(苦笑)

ロスタイムにクルピ監督は2人目の選手交替を指示。
清武選手から山口螢選手でした。
守備が専らの山口選手なので、引き分け狙いでした。

(後半ロスタイム)
  ロペス
倉田 山口 金甫ギョン
マルチネス 中後
丸橋 上本 茂庭 酒本
    金鎮鉉
(控え)
松井、扇原、藤本、尾亦、播戸

結果、ドローで10年ぶりの長居でのダービー勝利はならず。
死闘試合終了

試合後ガンバサポーターは例の通りお約束のブーイング。
前半圧していただけに、リードを奪うことなく、勝てなかったはブーイングとなるでしょう。

セレッソのほうはゴール裏はブーイングしていたけど。それはダービーだからということなんでしょうが、バックスタンドのほうは拍手しているほうが多かった。
試合後

それは実際の試合を見ると、そうなると思う。前半のあの攻勢に晒された中でよく無失点に抑えたと思う。それだけに後半のセットプレーからの失点は悔やまれますが、前回ホームゲームからのポカをバネにしてこの2試合はほぼ完璧なプレーを見せた金鎮鉉選手には賞賛に値すると思います。
金鎮鉉


それにしても非常に興奮した「さるぶた戦(大阪ダービー)」。
40000人近くも入りました。
観衆

如何にも「祭り」な光景も。
裸祭り


来年もダービー見たいと思うので、セレッソには絶対残留してもらわないと。
祭りは年1回愉しみたい。


◆8月13日 大阪長居スタジアム(長居陸上競技場)

C大阪 1−1 G大阪
(前半0−0)
(後半1−1)

【得点者】金甫ギョン(C大阪)中澤聡太(G大阪)

リンク:試合結果@J's GOAL


おまけ
セレッソのU15レディースが、先の第16回全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権で3位に入ったという。それの表彰がハーフタイムに行われました。
nadeshiko

セレッソとしては将来的に「なでしこリーグ」入りを考えているようで。それも他チームを買収するのではなくて一からというのが。気の長い仕事であるが、これもまた日々精進なのだろう。