20日土曜日は、3ヶ月ぶりに「田辺寄席」の夜席へ。
第578回田辺寄席田辺寄席の提灯

田辺寄席会員更新を先月末に済ませ、この日、会員証を頂戴しました。
手違いで私が到着した際は会員証自体は出来てなかったので、急遽作っていただきました。
田辺寄席の会員証は寄席文字の橘右佐喜さんが直筆で会員氏名を書かれ、それを縮小コピーして会員証の台紙に貼付し、パウチしてあります。
田辺寄席会員証(表)田辺寄席会員証(裏)


今年から会員証は5年間使うことになって、スタンプで会費更新が解るしくみになってました。
寄席文字で氏名を書いてもらうのはプレミアムものです(微笑)

この回の演目は以下の通り。

開口0番「文太の前噺」桂文太
時うどん』桂小鯛
がまの油』桂紅雀(こうじゃく)
『ご近所の掟』(くまざわあかね・作)桂米二
(仲入り)
死神』桂文太
くっしゃみ講釈』桂紅雀
抽選会 文太・小鯛

三味線:花登益子
お茶子:仁賀木恵子

文太さんの開口0番は「貧乏」。
文太さんが五代目桂文枝師に入門してからのエピソードについて。
ギャランティに関するエピソードも披露され、観客は笑いも忘れて、しっかり聴いてました。
文太さんはときどきくすぐり入れて場内を沸かせてましたが、お金の噺は皆興味津々(微笑)

トップバッターは都丸改メ塩鯛門下の小鯛さん。
師匠から直伝と思われる『時うどん』を。噺の後半であほが一人で饂飩を食べた後の下りは、自身の工夫があったかな?
それにしても真夏に熱い饂飩の噺は聴いているほうがつらい。前座ネタに『時”ぶっかけ”うどん』とか『時”冷やし”うどん』とかないのだろうか?(笑)

つづいて枝雀門下の紅雀さん。1席目。
マクラでは開口0番でも触れられた「貧乏」エピソードを披露。よく練られていると思いました。
本編は『がまの油』。熱演でした。

中トリは米二さん。
ネタはくまざわあかねさん(小佐田定雄氏夫人)作の『ご近所の掟』。
ペットを飼うことを禁止されているマンションで猫を飼う噺。
サゲまでよくできていると思いました。最後は落語らしくシュール。
今の所口演しているのは米二さんだけなようだけど、他のかたが演じても(例えば女流のかたとか?)おもしろいなと思いました。
マクラではペットの噺に因み、以前師匠の桂米朝宅で飼われていたペットについて。
#ペットは飼い主に似るのか?(微笑)

仲入りは15分。雨降ってたようなんで、中庭には出ませんでした。
田辺寄席会場内


仲入り明けて、文太さんが登場。
三遊亭圓朝作の名作『死神』を。
これもシュールな噺だなあ。
上方で演じるのは文太さん(あと鶴瓶さん)くらいかと思っていたら、笑福亭松之助さんも口演されていたんですね。
軽妙な語りに場内を沸かせておられました。

トリは紅雀さんで『くっしゃみ講釈』。
かなりの熱演でおもろかったけど、熱演が過ぎて、見台を手加減なく叩くもんで。五月蠅いくらい。激しすぎ。激情家?と思うほど(笑)
それにしても、この噺。現代だとメモに欲しい品名をか書いていけばそれで解決となるだろうが、この時代の識字が低いとか、紙自体が貴重だったんだろうな。でないと「のぞきからくり1節」丸々唄うことはないだろうに(笑)

最後はクイズ「笑呆亭(しょうほうてい)」の答え合わせと抽選会。弁護士さんが書かれた正解の解説文をアシスタントの小鯛さんが見失うトラブル。結局見つかったけど、彼はちゃっかりさんキャラかと思ったら、うっかりさんな面もあるんかな?

抽選は当たりませんでした。

リンク:
田辺寄席
米二ドットコム

田辺寄席で話題にあった阪神百貨店でラスクを販売している「ガトーフェスタ・ハラダ」のサイトへのリンクも記述しておきます。
ガトーフェスタ・ハラダ 阪神百貨店・梅田本店 - 梅田/洋菓子@食べログ