4日日曜日は、生玉さんでの「彦八まつり」の奉納落語会の夜の部へ。
第21回彦八まつり第21回彦八まつり奉納落語会

9月3日(土)、4日(日)に開催予定だった「第21回彦八まつり」は、「台風12号」の影響で3日(土)は「中止」。4日(日)は予定通り開催され、その日の奉納落語会の夜の部へ。

一門対抗の落語会を銘打ち、夜の部は笑福亭(六代目松鶴)直系と米朝直系の一門対抗の落語会でした。

夜の部の会場は大入りほぼ満員でした。
第21回彦八まつり奉納落語会場内


演目は以下の通り。

延陽伯』笑福亭飛梅
紙入れ』笑福亭岐代松
豊竹屋』桂米左
替り目』笑福亭鶴二
牛ほめ』桂米二
(仲入り)
犬の目』桂米平
荒大名の茶の湯』笑福亭鶴光

開口は笑福亭松枝(しょうし)門下の飛梅さん。
自分だけ松鶴直系でない(孫弟子)ことを初めて断ってました。
ネタは『延陽伯』を途中まで。非常によく声が出ていて元気がよかった。

二番手は岐代松さん。キャリア的には後のほうの出番であるが、会場外のステージで「ヒロポンズ・ハイ」の出番とバッティングしたので、鶴二さんと順番を入れ替えて先の登場。
噺のほうは『紙入れ』。上方版で聴くのは2回目か3回目くらい。

続いて米左さん。マクラで米朝一門は「見台」を噺に応じて使うが、笑福亭は常に使うと。確かにそうか・・鶴瓶さんは使わない噺もあったんと違うかな?
米左さんは『豊竹屋』。かなりデフォルメした感じだったなあ。

鶴二さん登場。笑福亭と松鶴一門が入れ替わりの登場で。お茶子さんが見台と膝隠しを出番交替の度に、出し入れするのが大変そう。「お茶子しごきの会」と別タイトルがあるのか?と思うくらい。
鶴二さんはマクラで師匠六代目松鶴師のエピソードを。ネタは尽きない。尾ひれもついているのだろうが(笑)・あす5日でちょうど「六代目松鶴没後25年」となるなあ。
噺は『替り目』。米朝一門を対抗意識を出してたような。鶴二さんて容貌とは違ってはんなりした噺もされるんですけどね。

中トリは米二さん。マクラは短めに『牛ほめ』。柱に貼るのは「秋葉さん」でなく「愛宕さん」だったが、こちらのほうがしっくりくる。噺が出来た当時は秋葉さんは関西の人は身近な存在だったんだろうかと。「愛宕さん」の御札は京都市内の古い大衆食堂に入ると、上のほうに張っていたりして、リアルであるんで。

仲入りに福引き「生玉の冨」抽選会。
生玉の冨抽選券

一等は有馬温泉有名旅館の宿泊券であったが、狙いは「プレミアム・モルツ」1ケース。結果は、末等の座布団マクラ。

仲入り明けて登場は米平さん。
長めにマクラを振られた後『犬の目』。
子供たちも客席にいましたが、彼らにもウケてました。子供に間男の噺はわからんやろうからね。

トリは鶴光さん。「待ってました」とかけ声。人気の高さを感じる。
マクラではいきなり「浅草寺」でのエピソードを話されたり、小噺を何本か挟むあたり、客演で出られている東京の寄席の定席でのマクラをそのまま話されているのだろうな、と。
大阪でいきなり「浅草寺」はなんぼ東京に通じていてもついてけないのでは?
噺のほうは『荒大名の茶の湯』。
鶴光さんも見台の噺をされてました。東京の寄席では講釈師の釈台を借りるのだという。
鶴光さん自身持てないこともないのだろうけど、客演の立場で自身の見台を1席の出番のためだけに持ち込むという訳には行かないのだろう。

一門の対抗というよりは対比で聴いてみました。
一門の違いはベースとして藝風に出るんでしょうが、実際は噺家個人レベルのような気がしますが。
『らくだ』とか『借家怪談』とか登場人物の凄みが出てくる噺だと、笑福亭のほうがアドバンテージあるかもなあ。

終演後、会場外へ出ると、フィナーレ状態。「文枝茶屋」の「焼きうどん」は売り切れようとしたとこでした。
ステージでは「ヒロポンズ・ハイ」が最後に『上を向いて歩こう』を演奏。ボーカルの笑福亭福笑さんが唄いおえようとした瞬間でした。岐代松さんは後方でドラムを叩いていました。

2日とも流れなくてほっとしているのは実行委員長の桂梅團治さんでしょう。

リンク:彦八まつり@上方落語協会サイト

おまけ
米平さんがマクラで話されていた韓国で流行っているコスメ(化粧品)の「エスカルゴクリーム(かたつむりクリーム)」について。
カタツムリが出す粘液が肌によいとは初めて知りました。
米平さんも云うてましたが、韓国までいかんでもカタツムリなら日本に純度100%の”そのもの”がおるやろから、それを獲ってしまえば話は早いもんじゃないのん?(笑)

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