ラグビーW杯2011ニュージーランド大会のフランス×日本戦は、J SPORTSの生中継で確認。
会場の「ノースハーバースタジアム」は30000人くらいのキャパシティかと思いましたが満杯だった。フランス×日本。フランスのサポーターのほうが多いかな?と思ったが、試合前にはジャパンのサポーターも結構現場にいることを現地からの国際映像が伝えてくれた。

前半は選手たちが緊張していたと思う。ジェームズ・アレジ選手がイージーなPGを2つも外したのはその現れだと思いました。2つのミスがそのままトライに繋がれたのは痛恨でした。
前半はジェームズ・アレジ選手の機転を利かせたプレーからトライに持ち込んでくれました。

後半はフランスの長い時間の攻撃によく耐える時間がありました。フランスのトライ寸前にインゴールに入ったフランス選手がボールをグラウディングしようするのに、ジャパンは全力でディフェンス。
うち一つは途中出場の谷口到(神戸製鋼)選手が腕一本をボールと芝生の間に入れ、トライを防ぎました。あともうひとつトライを防ぎました。
2つのトライを防いだジャパンに現地の第三者的観客は大いに喝采。判官びいきというものあったのでしょうが、フランスが消極的なプレーにイージーなミスをするとスタンドじゅうからブーイング。ジャパンの選手のプレーのひとつひとつに歓声が上がっていました。
小野澤宏時選手は普段はトライゲッターで名を馳せていますが、この試合ではディフェンスで活躍。相手が自陣インゴールに入りグラウディングしようとしたのをそれをさせず、小野澤選手が抜けだして地域を挽回しました。その他のシーンでも彼の懸命なディフェンスが目立ちました。
小野澤選手以外にも菊谷崇選手、堀江翔太選手、遠藤幸佑選手などの懸命のタックルが目立ちました。
格上のフランス相手に、スクラムでは劣勢でしたが、それ以外では、甲乙付けがたしむしろジャパンのほうが奮闘しているように見ました。
そして一時は4点差にまで追い上げましたが、残り10数分はフランスが経験の差で突き放されたように思いました。後一歩だったですが、非常に悔しい敗戦でした。
試合後はスタンドじゅうが両軍の健闘を讃えていました。これがラグビーだと思いました。

J SPORTS解説の小林深緑郎氏は、解説の声がして、ウルウル来ているように思いました。
以前なら相手にならないフランスに対して肉薄できたことを。

試合後は、敗戦の菊谷主将にも現地インタビューがありました。
菊谷崇


敗戦チームの選手にインタビューするなんて野球やサッカーでは考えられないですが、それは「ノーサイドの精神」が浸透しているラグビーならではかと思いました。菊谷主将は、現地インタビューだけでなく日本向け中継のインタビューにも丁寧に答えていました。一流企業「トヨタ自動車」の社員でもありますが、非常に好感がもて、清々しさを感じました。

会場のやはりラグビーの本場NZらしく、観客のみなさんラグビーを、ワールドカップを非常に愉しんでいるように思いました。Let's enjoy game.それが非常に印象に残りました。
france vs japan-1france vs japan-2


(画像はJ SPORTSの中継より。)

◆9月10日(現地時間) ノースハーバースタジアム(NZ・オークランド)

フランス 47−21 日本
(前半25−11)
(後半22−10)

リンク:試合結果@日本ラグビーフットボール協会