27日金曜日の夜は、キンチョウスタジアム(長居球技場)でのJ1リーグ戦、セレッソ大阪×モンテディオ山形戦へ。




2ヶ月ぶりのキンチョウスタジアムでのホームゲーム開催。
2ヶ月前はてへなへなで降格必至かと思いましたが、長居をホームにしてからのホームゲームじゃ、敗戦、引き分け、勝利と、ホームゲームはACL含めて3連勝。
残留争いまっただ中のモンテディオでこちらをよく知る小林監督だけども、是非とも勝利を収め、残留争いから、脱出を図りたいところ。
普段の金曜日とちがって、3連休の初日。客足の出足はよく、結局10000人を超える観客を集めました。
メインスタンドも結構詰まっていました。



試合前にはキンチョウスタジアムの近所の「大阪学芸高校(旧・成器高校」のサポーティングマッチということで、同校の吹奏楽部とコーラス部の生徒がスタジアムに現れ、セレッソのアンセムを演奏(コーラス)するパフォーマンス。

サッカーに吹奏楽は珍しいかと思いますが、日本のスポーツには吹奏楽がよく似合う(微笑)
同校の生徒はスタジアム運営も協力。セレッソ側ゴール裏のコンコースで東北の銘産物販売ブースの売り子も彼らによって行われていました。
さて、試合。
メンバーは以下の通り。

セレッソは清武弘嗣選手が、全治2週間の報。今週鳥栖で行われたU22のマレーシア戦での負傷とのこと。心配していたことが起こってしまいました。使うだけ使って、あとはポイの代表選出(苦笑)
その清武選手が不在ということで以下の布陣に。
播戸
倉田 ファビオロペス 金甫ギョン
扇原 中後
尾亦 藤本 茂庭 酒本
金鎮鉉
(控え)
松井、丸橋、高橋大、上本、大竹、黒木、杉本
同じU22の扇原選手や金甫ギョン選手は先発出場。山口選手は欠場。
来週火曜日にACLが控えているので、様子見て、他メンバーとのスイッチが考慮されているのでしょう。
一方、相手は懐かしのセレッソ面々。控えには船山祐二選手や古橋達弥選手の名前も。
選手発表のときは下村東美選手だけブーイング(他の元セレッソ選手に対しては拍手)があったが、ブーイングはもうええんとちゃう。
前半は予想通りモンテディオが引いて「セレッソキラー」である大久保の哲ちゃん(大久保哲哉選手)に合わせるスタイル。彼がアビスパにいたときは、さんざやられた憎々しい相手。この日も前のほうで積極的に動き回って、セレッソ守備陣を混乱に陥れようとしてました。
ただ脅威といわれれば、彼くらいなもので、前半堪えて、後半いっきに勝負かけられないかと思っていました。
セレッソの先制ゴールは前半24分に。いい時間に入りました。
中盤からの素早いパス回しで相手を翻弄し、最後はファビオロペスからの左クロスから、逆サイドから播戸竜二選手がスライディングで押し込みました。


これがゴールラッシュの口火となりました。
その数分後には、尾亦弘友希選手からの左CKに、DFの藤本康太選手が頭で合わせ2−0。

前半は2−0で折り返し。モンテディオはがちがちに守った訳でなく、結構前に出ていました。これによりスペースが生まれ、前半の2点に繋がりました。
後半はゴールショーでした。「お向かい」長居陸上での2試合9得点の”熱”が金鳥スタでも続いてました。本当祭りの様相。
後半立ち上がりの1分に3点目。
右SB酒本憲幸選手からFKに藤本選手が頭で合わせてモンテディオゴールマウスへ。


場内では得点者の判定に時間がかかり、場内では藤本選手のゴールとアナウンスされましたが、最終的には酒本選手のゴールに変更。藤本選手が髪の毛が”触れた”程度と判定されたのでしょう。弾道もほとんど変化してなかったし。
その数分後には、扇原選手がボールを味方に預け、左サイドを駆け上がると、最後は自ら冷静に決めました。4−0。


扇原選手は五輪予選から中1日でしたが、この試合はフル出場しました。

この後、クルピ監督は来週のACLのことを考慮し、選手を交替していきました。
後半13分には茂庭選手から上本選手へ。
後半19分には倉田選手から大竹選手へ。
後半25分には金甫ギョン選手から黒木選手にそれぞれスイッチ。大きなシステム変更はありませんでした。
(後半25分)
播戸
大竹 ファビオロペス 黒木
扇原 中後
尾亦 藤本 上本 酒本
金鎮鉉
(控え)
松井、丸橋、高橋大、杉本
モンテディオはこの後、船山選手が登場。これにはキンチョウスタジアムのバックスタンドから大きな拍手が起こっていました。船山選手は結構激しいプレーでチームを鼓舞していましたが、チームの得点に結びつけるまでには至りませんでした。
そして後半40分にはセレッソ5点目。
ここまで獅子奮迅に献身的なパスプレーを見せてくれたファビオロペス選手に初ゴール。
混戦から抜けだしたファビオロペス選手は相手GKとの1対1を冷静に躱すと、最後はきつい位置からですが、ゴールを決めてくれました。
決めた後はまるで自らゴールを決めたかのようにパフォーマンスする播戸竜二選手と喜びを分かち合っていました。

そしてゴールショーのラストは大竹洋平選手。
自らPA左でファウルを受け、PKを獲得。


そしてこれを自ら冷静に決めました。

どことなく乾選手に似た雰囲気の彼もセレッソ初ゴール。
結局、6−0でセレッソが勝利。ホーム「キンチョウスタジアム」での今季初勝利。


モンテディオ戦での6点入れての勝利は2002年のJ2での対戦(長居第2)以来なようです。
あの当時はモンテディオは柱谷幸一監督体制でした。あれから9年。
この+6で勝利で、残留争いから脱出したといえるんじゃないでしょうか?
それとこれまで献身的プレーしていた彼にゴールが産まれたのは嬉しい。

◆9月23日 大阪・キンチョウスタジアム(長居球技場)
C大阪 6−0 山形
(前半2−0)
(後半4−0)
【得点者】播戸竜二、藤本康太、酒本憲幸、扇原貴宏、ファビオロペス、大竹洋平(C大阪)
観衆:10609人
リンク:試合結果@J's GOAL
2ヶ月前はてへなへなで降格必至かと思いましたが、長居をホームにしてからのホームゲームじゃ、敗戦、引き分け、勝利と、ホームゲームはACL含めて3連勝。
残留争いまっただ中のモンテディオでこちらをよく知る小林監督だけども、是非とも勝利を収め、残留争いから、脱出を図りたいところ。
普段の金曜日とちがって、3連休の初日。客足の出足はよく、結局10000人を超える観客を集めました。
メインスタンドも結構詰まっていました。



試合前にはキンチョウスタジアムの近所の「大阪学芸高校(旧・成器高校」のサポーティングマッチということで、同校の吹奏楽部とコーラス部の生徒がスタジアムに現れ、セレッソのアンセムを演奏(コーラス)するパフォーマンス。

サッカーに吹奏楽は珍しいかと思いますが、日本のスポーツには吹奏楽がよく似合う(微笑)
同校の生徒はスタジアム運営も協力。セレッソ側ゴール裏のコンコースで東北の銘産物販売ブースの売り子も彼らによって行われていました。
さて、試合。
メンバーは以下の通り。

セレッソは清武弘嗣選手が、全治2週間の報。今週鳥栖で行われたU22のマレーシア戦での負傷とのこと。心配していたことが起こってしまいました。使うだけ使って、あとはポイの代表選出(苦笑)
その清武選手が不在ということで以下の布陣に。
播戸
倉田 ファビオロペス 金甫ギョン
扇原 中後
尾亦 藤本 茂庭 酒本
金鎮鉉
(控え)
松井、丸橋、高橋大、上本、大竹、黒木、杉本
同じU22の扇原選手や金甫ギョン選手は先発出場。山口選手は欠場。
来週火曜日にACLが控えているので、様子見て、他メンバーとのスイッチが考慮されているのでしょう。
一方、相手は懐かしのセレッソ面々。控えには船山祐二選手や古橋達弥選手の名前も。
選手発表のときは下村東美選手だけブーイング(他の元セレッソ選手に対しては拍手)があったが、ブーイングはもうええんとちゃう。
前半は予想通りモンテディオが引いて「セレッソキラー」である大久保の哲ちゃん(大久保哲哉選手)に合わせるスタイル。彼がアビスパにいたときは、さんざやられた憎々しい相手。この日も前のほうで積極的に動き回って、セレッソ守備陣を混乱に陥れようとしてました。
ただ脅威といわれれば、彼くらいなもので、前半堪えて、後半いっきに勝負かけられないかと思っていました。
セレッソの先制ゴールは前半24分に。いい時間に入りました。
中盤からの素早いパス回しで相手を翻弄し、最後はファビオロペスからの左クロスから、逆サイドから播戸竜二選手がスライディングで押し込みました。


これがゴールラッシュの口火となりました。
その数分後には、尾亦弘友希選手からの左CKに、DFの藤本康太選手が頭で合わせ2−0。

前半は2−0で折り返し。モンテディオはがちがちに守った訳でなく、結構前に出ていました。これによりスペースが生まれ、前半の2点に繋がりました。
後半はゴールショーでした。「お向かい」長居陸上での2試合9得点の”熱”が金鳥スタでも続いてました。本当祭りの様相。
後半立ち上がりの1分に3点目。
右SB酒本憲幸選手からFKに藤本選手が頭で合わせてモンテディオゴールマウスへ。


場内では得点者の判定に時間がかかり、場内では藤本選手のゴールとアナウンスされましたが、最終的には酒本選手のゴールに変更。藤本選手が髪の毛が”触れた”程度と判定されたのでしょう。弾道もほとんど変化してなかったし。
その数分後には、扇原選手がボールを味方に預け、左サイドを駆け上がると、最後は自ら冷静に決めました。4−0。


扇原選手は五輪予選から中1日でしたが、この試合はフル出場しました。

この後、クルピ監督は来週のACLのことを考慮し、選手を交替していきました。
後半13分には茂庭選手から上本選手へ。
後半19分には倉田選手から大竹選手へ。
後半25分には金甫ギョン選手から黒木選手にそれぞれスイッチ。大きなシステム変更はありませんでした。
(後半25分)
播戸
大竹 ファビオロペス 黒木
扇原 中後
尾亦 藤本 上本 酒本
金鎮鉉
(控え)
松井、丸橋、高橋大、杉本
モンテディオはこの後、船山選手が登場。これにはキンチョウスタジアムのバックスタンドから大きな拍手が起こっていました。船山選手は結構激しいプレーでチームを鼓舞していましたが、チームの得点に結びつけるまでには至りませんでした。
そして後半40分にはセレッソ5点目。
ここまで獅子奮迅に献身的なパスプレーを見せてくれたファビオロペス選手に初ゴール。
混戦から抜けだしたファビオロペス選手は相手GKとの1対1を冷静に躱すと、最後はきつい位置からですが、ゴールを決めてくれました。
決めた後はまるで自らゴールを決めたかのようにパフォーマンスする播戸竜二選手と喜びを分かち合っていました。

そしてゴールショーのラストは大竹洋平選手。
自らPA左でファウルを受け、PKを獲得。


そしてこれを自ら冷静に決めました。

どことなく乾選手に似た雰囲気の彼もセレッソ初ゴール。
結局、6−0でセレッソが勝利。ホーム「キンチョウスタジアム」での今季初勝利。


モンテディオ戦での6点入れての勝利は2002年のJ2での対戦(長居第2)以来なようです。
あの当時はモンテディオは柱谷幸一監督体制でした。あれから9年。
この+6で勝利で、残留争いから脱出したといえるんじゃないでしょうか?
それとこれまで献身的プレーしていた彼にゴールが産まれたのは嬉しい。

◆9月23日 大阪・キンチョウスタジアム(長居球技場)
C大阪 6−0 山形
(前半2−0)
(後半4−0)
【得点者】播戸竜二、藤本康太、酒本憲幸、扇原貴宏、ファビオロペス、大竹洋平(C大阪)
観衆:10609人
リンク:試合結果@J's GOAL