三重県に「伊勢鉄道」という第3セクターの鉄道会社があります。
伊勢鉄道

津市から四日市市へ至る路線。「津」から内陸の「亀山」に向かうJR紀勢本線と分かれ、伊勢湾岸を進み、四日市市でJR関西本線に短絡しています。

JRの快速や特急列車も通っています。
関西に住んでいるとなかなか利用することはないのですが、年に1回。
鈴鹿サーキットで「F1日本グランプリ」開催時のアクセスに利用している為です。

鈴鹿サーキットへの鉄道のアクセスとしては近鉄名古屋線の「白子(しろこ)」駅からバスまたはタクシーで辿るルートがあるのですが、距離は5kmあり遠く。一方伊勢鉄道の最寄り駅の「鈴鹿サーキット稲生(いのう)」駅はF1入場ゲートから徒歩20分程度なので、利用するかたは多いです。

「鈴鹿サーキット稲生(いのう)」駅は普段は1時間に1本。一両編成のディーゼル車が停車する程度の無人駅なんですが、F1開催時は臨時の券売所と精算窓口が設けられています。
鈴鹿サーキット稲生駅鈴鹿サーキット稲生駅-2鈴鹿サーキット稲生駅ホーム


#駅名のアルファベット表記、"Suzukacircult-ino"じゃないのですね(笑)

JR東海の在来線はICカードが使えるのですが、伊勢鉄道は使えず。事前に乗車券の購入するか下車時に精算するしくみになっており、サーキットの帰りに乗車券をもってないと、それを買い求める列に並ばなければならないので、乗車に遅れてしまいます。

車両は、前述の通り、1両編成の各駅停車と、4両編成の快速列車(JRの車両)が止まります。
伊勢鉄道の車両


車両は海沿いを走る為か白地にスカイブルーのストライプ。
車両を製造したのはスバルの富士重工業。富士重工が鉄道車両を拵えているとは知りませんでした。因みに現在は車両製造から撤退したようですが。
名古屋へはこの稲生から乗り換え無しで帰ることができるので、毎年レース終了後は長蛇の列ができています。
大阪へ帰る場合は、この稲生から「津」へでて、近鉄に乗り換えないといけません。
近鉄に乗るなら「白子(しろこ)」を利用する手もありますが、シャトルバスが混雑しますし、料金が若干高いので(三重交通バスの白子〜鈴鹿サーキット間は380円。伊勢鉄道の津〜鈴鹿サーキット稲生間は340円)状況によってどちらを選べばいいんですが。

因みにF1期間中は特別編成で臨時便がでております。
車だと逸帰れるかわからんので、確実に時間が読める鉄道のみでのアクセスが可能な鈴鹿サーキットはとても便利な会場だと思います。

駅にはF1観戦には公共交通機関の利用を促すポスターが掲示。
Poster


リンク:伊勢鉄道のホームページ