10日土曜日の夜は、京都伏見「伏見夢百衆」での「伏見酒蔵寄席」へ。
伏見夢百衆

「伏見夢百衆」は「月桂冠」の旧本社を地酒のショップとイベントスペースに改造したものなようで。

酒蔵寄席は米朝一門の落語2席に、利き酒付きというのが気になっていました。土曜日に休日出勤の予定があったので、その帰りに寄ってみることにしました。

場所は京都伏見の酒蔵街。近くに「寺田屋」や「鳥せい本店」。

会場はイベントスペースとなった部屋。正方形の部屋の角に斜めに高座が設けられていました。
高座の土台は日本酒ケース

ぎっしり満杯で、床にべたに座って観賞しました。

演目は以下の通り。

代脈』桂佐ん吉
質屋蔵』桂宗助

※仲入りナシ。

下座のかたはいらっしゃいませんでした。出囃子はテープ演奏でした。コストを最小限に抑えるためというより、お店のスペースがない物理的な理由なんでしょうな。

一席目は佐ん吉さんで『代脈』。会場がなかなかぬくもらんかったんで大変だったやろうけども。

二席目は目当ての宗助さん。マクラで師匠米朝さんの口真似はおやくそく(微笑)
宗助さんの噺は『質屋蔵』が秀逸。背筋がピンと入った店の主人。強面やけど、実はびびりな熊五郎、そして番頭。と噺の前半に出てくる帯の持ち主の女性がいずれも好演でした。
そして噺の最後のほうで笛の演奏があるのですが、佐ん吉さんが吹いていたのだろうけど、その笛がこれまたよかったなあ。
大変秀逸な一席、ありがとうございました。床に直接座布団もなかったので、厳しい環境での観賞でしたが。

終演後は新酒の利き酒会。
利き酒

奥のスペースに四合瓶がテーブルに置いてありました。

銘柄は「月桂冠」と「神聖」にあともう一銘柄(失念)。
月桂冠神聖

新酒、のみやすかったなあ。すいすい入りました。

ほかのお客も、酒好きなかたばかりで、仰山あった四合瓶はあっという間に空になっていきました。

そして帰りに、ショップで土産まで買って、主催者の意図にまんまと嵌ってしまいました(笑)
酒粕

次の「伏見酒蔵寄席」は3月の開催。「二代目桂南天」襲名直前の桂こごろうさんが出演のようです。

リンク:
伏見夢百衆オフィシャルブログ