先日、映画を観に久しぶりに大阪・駒川にある「タナベキネマ」へ行きました。
タナベキネマ@駒川中野
東住吉で育ったものとして、幼い頃から何度か訪れている映画館です。

此処は梅田やなんばで公開されていた作品が遅れて上映されるのが専ら。
ただ松竹作品での人気作品は梅田やなんばと同時期で上映されていました。
#『男はつらいよ』や『必殺!』シリーズはリアルタイムでした。
私が小学生のときには「東映まんがまつり」をよくやっていました。

場所は地下鉄谷町線駒川中野駅から地下道を潜って、大きな道路(南港通)を亘って道なりに進むとあります。
田辺キネマ看板


今は1階がパチンコホール(123)が入り、2階に一般作品の「タナベキネマ」と成人ものの「タナベ国際劇場」の2つのスクリーンになっていました。

以前は1階にタナベキネマのスクリーンがあり、映画館の正面の上の外壁には、上映作品についてのリアルな絵が描かれた看板が掲げられていました。
ここに限らず、全国の名画座ではリアルな絵が掲げられていたと思いますが、今ではあまり見ることがないです。大阪だと新世界の映画館に行けば、見られるかも?

現在はパチンコホールの横の階段を上ると映画館へのロビーにたどれます。
2階へ

入口に券売機があり、入場券を購入。一般は1200円で2本立ての映画が拝めます。
そのほか、色々割り引き優待があるようです。
以前は雑誌「ぴあ」を持参すれば割引されましたが、今はどうなのかな?

東住吉区にいたときには新聞の折り込みに「タナベキネマ」のチラシが折り込まれていました。
そのチラシには「割引券」がついていたんですが、その広告はオモテがタナベキネマの広告なんですが、
田辺キネマのチラシ-1


裏はタナベ国際劇場の成人映画の広告が載っています(画像は割愛)。
それもあって、私が幼い頃は母親が広告の中から抜き取って、私が拝めないようにゴミ箱に棄てていました(笑)

入口より中はこんな感じ。
廊下扉中は

今の「タナベキネマ」は100席くらいのこぢんまりとしたキャパになりましたが、スクリーンはそれなりに大きかった。新梅田シティのガーデンシネマやシネリーブルよりは大きいです。

上映されるのは2本立てが専ら。
田辺キネマ上映番組

週末はオールナイト上映されています。シネコンはオールナイト上映しないのですが、以前はオールナイト上映している映画館がよくありましたね。
成人のタナベ国際のほうは毎晩オールナイト上映なようです。

実際はお客さんがちらほら、日曜の昼間に10人程度入っていました。
採算成り立ってないだろうと。1階のパチンコホールにしっかり稼いでもらって、2階でゆったりと上映を続けていってもらいたいです。

タナベキネマ
大阪市東住吉区駒川4-1-1
地下鉄谷町線駒川中野駅から西へ南港通沿い徒歩5分
電話:06-6692-3251

おまけ
あす29日からの2本立てのうち1本は宮崎あおい、堺雅人主演の『ツレがうつになりまして。』が上映されるようです。
堺雅人さんファンのかたがた、お楽しみに(微笑)
次回上映作品


(2012.9.27 7:22追記)
タナベキネマですが、3月末で閉館しました。
リソースがフィルムからデジタル化に替わっていく中で敢えて設備投資してまで…となったんでしょうね。

デジタル化への移行は、全国の他の名画座・映画館に影響が出るでしょうね。

リンク:タナベキネマ閉館、55年の歴史に幕 常連客「寂しい」-SankeiBiz(サンケイビズ)