京都は紫野(むらさきの)にある銭湯「船岡温泉」へ。
船岡温泉(玄関)@京都・紫野
以前、京の銭湯を紹介する本で、この船岡温泉の店内の装飾や彫刻が半端ないことがわかり、云ってみたいと思っていました。
こないだの27日に、近くの上七軒(かみしちけん)で桂南天さんの襲名披露公演があり、その序でにいってきました。

市バスの停留所がある「千本鞍馬口」交差点から鞍馬口通(東行き一方通行)を東へ。
5分ほどで、唐破風の屋根の建物が右側に。
船岡温泉(正面)@京都・紫野

銭湯にしては立派な建物。旅館ぽいなと思ってたら、ここは元々は大正12年に料理旅館としてスタートしたそうで。
大正12年・・・つまり戦前から建っているのですな。

オモテから入ると玄関。
緑が基調となった凹凸のある模様の「マジョリカタイル」が鮮やかで美しい。

下駄箱入れが右側にあり、そして、受付。おばちゃん「おいでやす」。
ここで男女が別れます。
因みに男湯・女湯は日ごとに左右が入れ替わるそうです。

料金は410円。他の京都の浴場組合の銭湯と同じ料金。
普通の銭湯なので、シャンプーや石鹸、タオルを持ってなかったら、ここで買って下さい。私は買いませんでしたが、大体同じ料金だと思います。

そして脱衣場へ。
ふと上を見上げると、天井に天狗さん。
…「鞍馬天狗」の彫刻が天井にハメてありました。鞍馬口通沿いにある銭湯だから洒落ているのでしょう(笑)
そして上方の四方には「欄間」のような透かし彫り。
鶴、亀、松、長寿なんておもでたいもの。よく見ると祭りの風景が彫られてありました。
近くの神社のものなんでしょう。

ロッカーはちょっと大きめ。ジモティだけでなく観光で訪れたかたにも良心的な大きさだと思いました。

脱衣場と浴室の間の渡り廊下は、タイルが「マジョルカタイル」が全面に。
玄関よりもより鮮やかでありました。

タイルは手入れが大変で、カビがついたりするんですが。
手入れは苦労されていることと思います。

浴場内部はちょっと狭めに感じましたが。
風呂の種類は多かったです。
内風呂、薬風呂、サウナ、水風呂、電気風呂、露天風呂。
そして檜風呂。銭湯で檜風呂を見るとは思いませんでした。

ちなみに湯は「温泉」ではなく、地下水をくみ上げ焚いているそうです。

この日はフランスからやってきた外国人観光客がロッカーの鍵を無くしたようでトラブってましたが、おばちゃんの冷静な対応で、鍵は無事見つかりました(浴室で見つかったようで)。何より。

脱衣場と男女兼用のロビーは別でした。
ロビーでは大きなテレビが寛げるようになっていました。

410円でコストパフォーマンス高いなと思いました。

「船岡温泉」へはJR京都駅前から市バス206系統(四条大宮、JR二条駅経由)で「千本鞍馬口」下車。徒歩5分。
駐車場は脇にありました。

船岡温泉
京都市北区紫野南舟岡町82-1
営業時間15時〜25時
(日祝)8時〜25時
休館日なし
料金:410円(大人)

リンク:
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おまけ
「牛乳石鹸」謹製の暖簾は、船岡温泉に隣接する建物に飾ってありました。
牛乳石鹸の暖簾