大阪・中之島にある大阪朝日ビルディングと朝日新聞ビルです。
大阪朝日ビルディング

四ツ橋筋の西側の敷地北東角(渡辺橋側)にアールの利いた建物は「大阪朝日ビルディング」。
朝日新聞社が1931年(昭和6年)に社屋として建設。
築80年の建物。

建物の角が孤を描いているのは客船をイメージしたものだそうで。
その「大阪朝日ビルディング」を囲むようにL字型に増築されたのは「朝日新聞ビル」。
朝日新聞ビル

こちらは戦後生まれの1968年(昭和43年)竣工。
これも角は孤を描き「大阪朝日ビルディング」と一体感を保っています。

このビルがおもしろいのは、阪神高速池田線がビルの中を貫通していること。
土佐堀の分岐で阪神高速環状線を分かれ、左、右の連続カーブを通過すると、ビルをくぐる所がありますが、そのビルが「朝日新聞ビル」です。
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今では当たり前に通過していますが、開通当時は話題になったことでしょう。

その両ビルは四ツ橋筋を挟んで向かいの「新朝日ビル」と共に、朝日新聞社の「中之島プロジェクト」
という数年後にツインのノッポビル(ウエストタワー)に建て替わるプロジェクトが進行中。「新朝日ビル」跡地のノッポビル「中之島フェスティバルタワー」は、もう殆ど出来上がってて、今年度中の完成だそうです。
「中之島フェスティバルタワー」には新フェスティバルホールのほか、朝日新聞ビルに入居中の朝日新聞大阪本社も東側のノッポビルに移るとのこと。
東側のノッポビルにはかつてのフェスティバルホールをと彷彿させるレリーフも復元されています。
レリーフ

戦前生まれの「大阪朝日ビルディング」はもうじき役目を終えるようです。

それにしてもこの朝日新聞ビルがある土佐堀川沿いは近代建築の建物が多く残ってて、見ていて飽きないです。
散歩にちょうどええです。

リンク:中之島フェスティバルタワー

「朝日新聞ビル」の地下は食堂街で、地下鉄四つ橋線肥後橋駅に直結。
その中にお馴染み「インデアンカレー」の支店が。
indian curry

ここの店主は個性的なかたでしたが、彼曰く、このお店も、東側のノッポビルが完成したら、そちらに移るそうです。

リンク:朝日店 - インデアンカレー