14日土曜日はまず、京都で途中下車し、八条口にある「龍谷大学アバンティ響都ホール」での桂米二独演会へ。
龍谷大学響都ホール@京都・八条口20120714桂米二独演会@龍谷大学響都ホール
会場の「龍谷大学アバンティ響都ホール」は元々京都市の施設で「京都市アバンティホール」でしたが、2年前に龍谷大学が取得し、同大学の施設に(命名権購入ではないようです)。大学で使用する以外に、貸しホールとしてイベントにも貸し出されているようです。

ホールは手頃な大きさで、後方の座席から落語を聴くのに、舞台の演者が遠すぎることなく、かつ適度な緊張感でじっくり噺を愉しめます。

ただこの会場、ショッピングモールの上階にあるのですが、ホールへのアクセスは階段とエレベータしかなく、終演直後は混雑します。下階のエスカレータがこの階まで延びてくれていたらエエンですが。

この日の演題は以下の通り。

大安売り』桂ひろば
阿弥陀池』桂米二
栴檀の森』桂米二
(仲入り)
浪曲『両国夫婦花火』春野恵子(曲師:一風亭初月)
寄合酒』桂米二

三味線:大川貴子

開演前に場内アナウンスがあって、そのアナウンスが米二さん本人。
携帯電話の電源OFFについて「おわかりですね」。
この日は、上演中携帯電話の着メロは鳴らなかったです。
これからも米二さん本人がアナウンスされたほうがええかも。

開口はひろばさん。
マクラでは道頓堀川での「落語クルーズ」でのエピソードを。
…演者とのマンツーマン・クルーズは緊張するなあ(苦笑)
噺は大柄なひろばさんに似合う『大安売り』。

米二さんの一席目は『阿弥陀池』。
随所に米二さんの工夫が見られる。

続いて米二さんの二席目。
『栴檀(せんだん)の森』。シュールな噺。
『ふたなり』という題に演じられることのほうが多いけど、題は、この『栴檀の森』のほうがええなと思います。

仲入り明けて、浪曲。
ゲストの春野恵子さんの浪曲を聴くのは久しぶり。
前回聴いたのは、繁昌亭か田辺寄席かは忘れました。
演題は『両国夫婦花火』。以前より迫力が増したように感じました。

かつての「ケイコ先生」が、いつの日か「恵子先生」と呼ばれる日が来るんでしょうな。
愉しみにしたいと思います。

米二さんの3席目は『寄合酒』。
あほがいっぱいでてくる。そのあほを巧く演じられる。あほに見える。

『阿弥陀池』もそうだが、米二さんの工夫たっぷりのこんなおもろい噺を二葉(によう)さんは稽古付けてもらえるのかな。
…厭、入りたての二葉さんは恐らくオーソドックスバージョンで稽古つけてもらうのだろうけども。

終演後は、JRに再び乗車し大阪へ。

リンク:
米二ドットコム
Roukyoku Rock You !!(春野恵子さんのブログ)
龍谷大学アバンティ響都ホール

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