16日月曜日は、大阪・千日前にあるトリイホールでの快楽亭ブラックさんの会へ。
還暦記念快楽亭ブラック大毒演会@千日前トリイホール
13時開演の前に、NGKのほうを覗いてみた。本日は、NGKで「三枝改メ六代桂文枝襲名披露興行」で昼のNGK本公演でも文枝襲名口上があるようで。
NGK前には三枝改メ文枝さんの着ぐるみも登場。文枝襲名ならもっと貫禄をつけてもらわんと(笑)

NGK前からトリイホールへ。

一応、前売りで予約していたが、会場内はぎっしり満場。
#消防法ひっかかるんじゃないかと思うほど(笑)
以下のメンバーやしね(笑)

本日の演目は以下の通り。

『転失気』快楽亭ブラ坊
『たがや』快楽亭ブラック
漫談 テント
『阿武松(おおのまつ)』立川左談次
帰り俥』(小佐田定雄・作) 桂雀三郎
(仲入り)
狸賽』月亭可朝
『SM幇間腹』快楽亭ブラック

開口はブラック門下のブラ坊さん。
『転失気』は彼なりの工夫が随所に見られたな。

続いてブラックさんの1席目は古典で『たがや』。
昔、立川談志さんの口演をラジオで聴いたことがある。痛快だったな。
ブラックさんはエロ噺、放送禁止の創作落語が目立ちけど、古典もきっちり演じられる。
しっかりした口跡で噺を愉しめました。

続いて、講談でテントさん。
大阪を地盤に活動している、いわゆる「すべり藝」のかたで、引退した上岡龍太郎さん門下のかたです。
まあ、くだらないのだが、あのくだらないナンセンスな藝が、寄席には必要やと思う。
繁昌亭とか動楽亭昼席への出演ないかな。
#動楽亭席亭のざこば師匠、米朝事務所のかた、如何でしょう(微笑)

続いて、東京の立川流から立川左談次さん。
噺のほうは『阿武松(おおのまつ)』を淡々と。
…ちょっと睡魔が(苦笑)

中トリは桂雀三郎さん。
『帰り俥』は初めて聴く噺。小佐田定雄さん作の所謂「擬古典」。
マクラでリニアモーターカーの話題が振られ、そっから人力車を経て、噺の本編に。
師匠の枝雀さんを彷彿とさせる場面もあって、最後まで愉しめました。

仲入り明けて、月亭可朝さん。
マクラではいわゆる自身の経験談をベースにしてエピソードを。
ブラックさんとの関係は触れられてなかったな。長年のつきあいであることは間違いないのだろうが。
噺のほうは『狸賽』。若手が演じるのと違って、非常に肩の力が抜けて感じなのがよかったな。

ブラックさん二席目は『SM幇間腹』。
その前にマクラで自身が拵えた新作歌舞伎が口演。某宗教団体をテーマにしたもので、客席を一部以外引かせていたのが愉しかった。
本編では後半は自身がSM亀甲縛りな恰好になっていたが、ブラックさんらしい噺を最後に愉しめ、帰途につきました。

公演時間3時間半ほど。盛り沢山。

リンク:
快楽亭ブラックの出直しブログ
トリイホール