4月27日土曜日の夜は、桃ヶ池公園市民活動センターでの地域寄席「田辺寄席」の夜席へ。
第638回田辺寄席桃ヶ池公園市民活動センター
演目は

開口0番 桂文太
十徳』桂和歌ぽん
書割盗人』(江戸落語相当:だくだく)笑福亭銀瓶(ぎんぺい)
天神山』桂雀松
(仲入り)
親子茶屋』桂文太
帯久(おびきゅう)』笑福亭銀瓶
抽選会 文太・和歌ぽん


開演前から登場される文太さんの「開口0番」は「着物」について。
当時の四天王が羽織っていた着物について。藝風が着物にも顕れるですね。

二番太鼓がなって、トップバッターの和歌ぽんさん。
入門して4年経つけど、途中脱走しているので、いまだ修業中という…。
噺は『十徳(じっとく)』。がんばれ。

続いて銀瓶さん。
マクラで泥棒の噺を振った後、『書割盗人』へ。
大好きな噺。主人公だけでなく、「つもり」にノる盗人も洒落てるから。

中トリは雀松さんの『天神山』。
女性の表現に不自然がなくて。
この噺は、女性が巧い、先代の文枝さんの十八番でしたね。

仲入り休憩は15分。
世話人会のみなさんが、中庭でお茶菓子を出してくれてはり、そこでゆったりと。

仲入り明けて、文太さん。
文太さんの軽妙な口跡によって、茶屋遊びの世界へ引き込まれる。
でも茶屋遊びに興じる親子はどこにでもいそうでね。

トリは銀瓶さんの『帯久』。
非常に聴きやすかったし、途中「遠山の金さん」のモノマネが入れる演出もよくて、最後までだれることはなかったです。
町人と奉行の演じ分けもできてて、噺が進むにつれての帯屋久七の悪党ぶり。
それゆえに最後の政談の場面は痛快だった。

この噺、米朝さんの高座で聴いたことがあり、米朝さんのは非常に貫禄のある奉行さんでしたが、今回の銀瓶さんの奉行は貫禄より、若さで勝負だったのか。
#若さ勝負のために「遠山の金さん」のモノマネを入れたのか(微笑)

帯久の奉行に貫禄は必要ないねんなと思いました。

とにかくよかった。

最後は抽選会。
和歌ぽんさん当選者の名前と住所を読むのを苦労していました。
まあ噺家さんはそのへん笑いを取る稼業であるねんけど、難しい漢字や地名には仮名(かな)を振ってやれよと思った次第。
今回の当選者の名前と住所って、平易でないのが結構多かったからね。

リンク:
田辺寄席
笑福亭銀瓶の出演情報

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