3月14日金曜日は、大阪は堂島、エルセラーンホールでの「第16回東西笑いの喬演」へ。
ホテルエルセラーンホテルエルセラーン-2第16回東西笑いの喬演
この会は笑福亭三喬さんと柳家喬太郎さんの二人会。毎年、東西で続けられてきた会でその16回目。

これまで大阪の会場は西長堀の「大阪市立こども文化センター」でしたが、こども向け施設ということで「椅子が小さい」とのクレームがあったそうな。
それで、梅田に近い堂島のホールが選ばれたようだ。
場内


演目は。

『芋俵』春風亭正太郎
『道灌』柳家喬太郎
天王寺詣り』笑福亭三喬
(仲入り)
馬の田楽』笑福亭三喬
『ぺたりこん』(三遊亭圓丈・作)柳家喬太郎

開口の正太郎さん口演の『芋俵』は元々江戸落語の噺だったんですね。
この噺は、上方落語の桂文三(ぶんざ)さんの口演で聴いたことがありますが、文三さんは東京の柳亭市馬さんに稽古つけてもらったようですが、綺麗に上方の噺に変えていました。
文三さんのニンに合ってたなあ。

喬太郎さん一席目の『道灌』は東京での前座噺らしい。会場近く「インデアンカレー」ねたに時事ネタも入れて、自由自在に口演されてた。
がんがん会場を沸かせる喬太郎さんにとって「大阪はアウェイ」ではないでしょうね。

三喬さんの『天王寺詣り』はフル尺でしかも、今まで聴いてきた『天王寺詣り』の中で、噺が聴きやすく、かつ情景が浮かびやすかったです。
噺の構成を一から見直されはったんやないかと思います。
噺の途中で出てくる「覗機関(のぞきからくり)」は師匠の松喬さん譲りだったそうで。松喬さんあちらで聴いてて、喜んではるやろか。

三喬さんの2席目は『馬の田楽』。噺に出てくるアホを巧く演じていました。

喬太郎さんの二席目は。『ぺたりこん』。出来の悪いサラリーマンの悲哀が出ていたが、この作品全編シュールだった。この噺を若いときに創作した三遊亭圓丈さんは、ホンマ凄い。

充実の二人会。
次回大阪開催時も是非行きたいと思いました。

ホテルエルセラーン-3


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