和歌山市に本店がある老舗和菓子舗「総本家駿河屋(そうほんけ するがや)」は29日、民事再生法手続きによる事業継続を断念。全店舗を閉鎖し、破産手続きに入ったそうです。

駿河屋は室町時代中期の1461年に京都・伏見で創業。
その後、江戸時代に紀州初代藩主・徳川頼宣に店主が同行して和歌山に移転。
代々紀州家御用御菓子司を務めたそうです。

一時は現在の東京証券取引所に株式を上場していましたが、長らく和菓子の需要低迷により業績不振から株価が低迷。2003年に架空増資に手を染めた創業家出身社長が逮捕。その後、経営陣を改め再建に努めるも業績は上向かず、2014年に民事再生法適用を申請。
同じ和菓子メーカー「千鳥屋」と事業譲渡契約を締結するも、人員確保や物流体制の解決策が見いだせず協議不調のまま事業譲渡を断念に至ったようです。

社長が架空増資に手を染めたのがケチのつき始め。
粉飾決済とか架空増資なんて手を出したら、会社への信用はガタ落ちです。

「駿河屋の水ようかん」。この時期の風物詩、また中元の好適品として、テレビCMで大々的に宣伝されていた時期がありましたが。

全国にある「駿河屋」は此処から暖簾分けした店が多いようで。

残念でならないです。

リンク:
駿河屋が破産手続きへ 老舗の歴史に幕@わかやま新報
[田舎でみつけた]城下町の和菓子屋@和歌山県ホームページ(総本家駿河屋の紹介ページ)
総本家駿河屋 (総本家駿河屋(ソウホンケスルガヤ)) - 和歌山市/和菓子 [食べログ]


こちらは「総本家駿河屋」の京都・伏見のお店。