先日、兵庫県伊丹市にある有岡城址を見てきました。
史跡有岡城址碑
現在放送中のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で取り上げられている通り、戦国武将荒木村重の居城で、現在は、JR福知山線伊丹駅の西側に、発掘された石垣や土塁が残されています。
有岡城址銘板荒木村重

伊丹市ホームページに掲載された地図を見ると、有岡城は城である「主郭部(しゅかくぶ)」と家臣団の住む「侍町」,そして一般町人の住む「町屋地区」(伊丹郷町)を含み。堀と土塁で囲んだ惣構(そうがまえ)の城郭だったようです。
有岡城址地図

(上の地図は、伊丹市ホームページより。)

天正2年(1574年)、元々の城主だった伊丹氏に替わって入場した荒木村重は、名前を「有岡城」に改め、前述の一大城郭を拵えたのですが、その6年後に、織田信長に反旗を翻し、籠城。
10ヶ月に及んだようですが、結局、落城の憂き目に。6年しかもたなかったようです。

そして村重は、一人だけ有岡城を脱出。
残る家族、一族は信長軍に捕まり、京都で惨殺されてしまいます。
尼崎城に居る長男を頼ってなんでしょうが、ほんま、えげつないおっさんです。

有岡城はその後、別の城主が入ったようですが、江戸時代に廃城。
町屋地区は、そのまま酒造産業都市「伊丹郷町」として発展していったようです。
伊丹郷町


発掘された遺跡は公園として、整備されていますが、その大きさは一般の児童公園レベルの広さ。
構造物もなくて、石垣や土塁から嘗ての巨大城郭をイメージするしかありませんが。
有岡城址-3有岡城址-1有岡城址-2
有岡城址-4


有岡城址はJR伊丹駅の西口を出れば陸橋の先に見える石垣が、それです。
有岡城址案内



リンク:有岡城跡/伊丹市ホームページ