上方落語の長講『地獄八景亡者戯(じごくばっけい もうじゃのたわむれ)』。
1時間以上の長講なれど、演者により様々な工夫、擽りが施されている。

この噺ができたのは(邪推だが)、人々の死に対する畏れがあるからだと思う。

全編賑やかな噺になっているのも、それがあると思う。

残されたほうは、亡くなった人に、安らかに旅立ってほしいという願いも込めて。

因みに、人間国宝の桂米朝さんは、30年以上前からこの噺を高座に掛けてきたけど、噺の中に出てくる「地獄寄席」に張り出されている「近日来演 桂米朝」という張り紙は、30年以上も経って、黄色く変色しているでしょうね。



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