5月18日土曜日はまず京都は四条南座での「五月花形歌舞伎」昼の部へ。
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昼夜ともに市川海老蔵さんが座頭の公演。
昼は「伊達の十役」といって、十役の早替わりに挑戦するというウリで土日開催分はチケットが完売だった。昼に較べ見劣りするが、それでも海老蔵さん人気で3階席もほぼ満杯。

一幕目は新歌舞伎十八番『高時(たかとき)』。
鎌倉幕府末期の執権北条高時の犬公方ぶりの話。

犬公方といえば徳川綱吉だけど、直接江戸幕府を批判できないから鎌倉幕府の高時に変えたのかと思ったら、新歌舞伎とある通り、明治時代に河竹黙阿弥という作家によって創作されたようだ。

二幕目に『太刀盗人』は舞踊もの。

三幕目に目当ての『鎌髭(かまひげ)』。
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市川宗家(團十郎家)が代々受け継いできた歌舞伎十八番の一つ。

昭和のころに今の市川猿翁さん(当時:三代目猿之助)が復活させたようだ。
主人公は悪七兵衛景清で、ユーモラスと景清にふてぶてしさがあればとおもろいのかなと思った。
まだかけた(再演した)ばかりなので、再演を重ねるとおもしろくなってくかな。

この四月に新しい東京・歌舞伎座が開場し、東京のほうは賑やかなんだけど、逆に関西は静かな印象。
若い役者が育ってきているので、若手主体の歌舞伎公演を関西でもどんどんやってほしいところ。


リンク:
演目案内@歌舞伎美人
公演チラシ(jpg形式)
市川海老蔵インタビュー|チケットぴあ