7月8日火曜日は、「大丸心斎橋劇場」でのOSK日本歌劇団の公演「開演ベルは殺しのあとに〜刑事X 華麗なる事件簿〜」へ。


芝居に拘ったOSKの公演「OSKドラマティックシアター」の第2弾。
倒叙型ミステリー。
「桐生麻耶」と「楊琳(やんりん)」のツートップだったが、犯人役の「桐生麻耶」が陰と陽の芝居が素晴らしく、刑事役の「楊琳」も好演だった。
「カルディアの鷹」もそうだったがOSKの芝居ものは、脇の配役まできっちり描かれて、それがおもろいです。
OSKはダンスだけやないですな。
終演時の挨拶では桐生さん。
アドリブに十分対応できるねんなと思いました。
因みにこの公演は、今のところ大丸心斎橋だけなような。
東京でも通用しまっせ。
リンク:
・
・大丸心斎橋劇場
おまけ
幕間は25分あったので、大丸心斎橋店の地下食品売場で買った弁当を。
うどん、そばの『道頓堀今井』の日替わり弁当。
出汁のきいた薄味の弁当、旨かったです。


今井の弁当のパッケージには「愛」の大きな文字。
リンク:道頓堀今井
倒叙型ミステリー。
「桐生麻耶」と「楊琳(やんりん)」のツートップだったが、犯人役の「桐生麻耶」が陰と陽の芝居が素晴らしく、刑事役の「楊琳」も好演だった。
「カルディアの鷹」もそうだったがOSKの芝居ものは、脇の配役まできっちり描かれて、それがおもろいです。
OSKはダンスだけやないですな。
終演時の挨拶では桐生さん。
アドリブに十分対応できるねんなと思いました。
因みにこの公演は、今のところ大丸心斎橋だけなような。
東京でも通用しまっせ。
リンク:
・
・大丸心斎橋劇場
おまけ
幕間は25分あったので、大丸心斎橋店の地下食品売場で買った弁当を。
うどん、そばの『道頓堀今井』の日替わり弁当。
出汁のきいた薄味の弁当、旨かったです。


今井の弁当のパッケージには「愛」の大きな文字。
リンク:道頓堀今井
以前「Dream Again!」を観劇した時、正直「チェリーガールズは確かに躍りは凄いけどお芝居どうなんだろ…」とか思ってたら、マァ五人五様の個性きっちり演じ分けてて嬉しい驚きだった事が…「ダンスだけでは無かった!」
今回の「開幕ベルは〜」、本当に東京でも観たいのです。OSK版「刑事コロンボ」、クライマックスは当然「追い詰める側と追い詰められる側の二人芝居」です。ベテラン桐生さんが巧みなのはわかってはいましたが(「リフトの帝王」の桐生さんは演技力も抜群!)、中堅の楊琳さん…「桐生さんと互角に張り合え」ないと、二人芝居は勝負になりません。
結果は…「楊琳さん、いいじゃないスか?!」
「クライマックスでは派手な大道具や回り舞台もセリも、華麗な衣装も得意のダンスも使えない」、愚直な位のストレートプレイ二人芝居一本勝負の大詰めにドキドキしました。ごまかしのきかない舞台をものした主役二人に拍手また拍手です。特に楊琳さん…これは大成長株では?
勿論、ショービジネス界の話なので、OSK得意のダンスも特に前半は見所たっぷり! 慈母か女神か観音様かという位に浮世離れした朝香櫻子サマの美しさ、計算高さと一途さが奇妙に同居する舞美りらチャンの甘い毒…娘役も適材適所です。
あぁもう一度観たい〜東京は三越劇場あたりでやらないかしら…?
みの拝