3日日曜日は、まず、今は「皇居東御苑」となっている江戸城本丸跡へ。
皇居東御苑
皇居周辺は東京に住んでいた3年間に何度も通ったことがあるのですが、あの緑の中を散策したことは一度もありませんでした。

今回夕方のメインイベントまでの時間がちょっとあって、且つ「江戸城天守閣を再建する」なんたらというニュースが出ていたこともあり、興味本位で行ってみました。

皇居といえば大手門とか二重橋とかのイメージがあり、丸の内、大手町側から参るのがベターかと思いましたが、
皇居東御苑案内図

天守閣跡の天守台は本丸の最も北寄りで、地下鉄東西線の「竹橋(たけばし)」が最寄りであることがわかり、そちらから向かいました。
竹橋駅から皇居東御苑への地図

地下鉄東西線を「竹橋」で降り、上がると内堀通り。駅入り口の真横は大きなお濠(平川濠)があり、その向こうは目当ての「皇居東御苑」。
因みに内堀通りの歩道には、この酷暑(この日の東京都心の最高気温は35℃を超えたのではないかと)にも関わらず、ランニングを愉しむランナー達。どんだけ追い込んでるねん。

濠伝いに進み、「竹橋」を渡り、しばらく進むと皇居側に小さな門「北詰橋門(きたはねばしもん)」が見えました。
北詰橋門と平川濠北詰橋門への道

しばらく行くと門の手前に料金所らしいブースがあり、その前で警棒を構えた警察官がいらしたので、「入園有料」かと思い、千円札を出し、渡そうとすると、警察官は「入場無料ですよ」とニッコリ。
ワザと惚けたつもりでなく、マジボケでした。
ブースは警察官の詰め所でした。

皇居東御苑は入場無料です。
ただ、隣りが天皇ご一家のお住まいとなっている吹上御苑がありますので、警備を強めているという次第。

北詰橋門。
北詰橋門北詰橋門から北の丸を望む


門の入口では「入園票」を渡されました。
皇居東御苑入園票

出るときに返却をいう。
裏は英語表記でした。

妙な奴が入らない為の入場管理ですな。

北詰橋門を通過すると、いきなりの天守台。
江戸城天守台-1

大きいというか城の入口から遙かに近い天守でしたが、江戸時代は、竹橋から中は北の丸で城内だったんでしょう。

それにしても大きな天守台。
江戸城天守台-2江戸城天守台-3江戸城天守台-4

建設された当時の天守閣が、木造で最大の建築だったというのが想像できました。
江戸城天守台案内

天守台にも上がれるようになっていました。

欧米からの観光客が来てて、彼らが興奮していました。

将軍になった気分だったか(笑)

天守台からは「日本武道館」の”玉葱”は見渡せましたが、周りは高いビルばかり。
”城外”の大手町、丸の内の高層ビル群が嘗ての江戸城を見下ろしていますな。
江戸城天守台から北を江戸城天守台から

この天守台に天守閣を再建しても、高層ビル群がそれらを見下ろすことに変わりはない、ことがよく解りました(笑)

天守台の南側は広大な芝の空間でした。
江戸城本丸跡の広大な庭園

この芝の空間は江戸城だった頃は「大奥」が置かれていたようです。
江戸城本丸御苑案内

この芝の空間は、皇宮警察の音楽隊による屋外コンサートにも使われているようです。

芝がとても美しかったのですが、この日は日曜日にも関わらず、宮内庁のスタッフの方々により、丁寧に芝に水が撒かれていました。マメに水を散布し、刈り入れもおこなわれていることでしょう。
日本で一番手入れがおこなわれている芝かも。

本丸から大手門方面に進むと、二の丸、三の丸へ。
本丸よりちょっと土地が低い位置にあります。

当時の役人の詰所が復元、保存されているところです。

「大番所」。
江戸城大番所-1江戸城大番所-2

「百人番所」には役人が徹夜で江戸城の警護の為に詰めていたそうです。
江戸城百人番所-1江戸城百人番所-2


三の丸の、青く美しい屋根は「済寧館(せいねいかん)」。
済寧館-1済寧館-2済寧館-3

明治時代、華族や皇宮警察の武道稽古の為に建設された道場だそうです。

三の丸尚蔵館」。皇族が所蔵していた美術品を所蔵、公開する施設として平成になってから設けられたようです。
三の丸尚蔵館三条実美と岩倉具視

訪れたときは、「三条実美と岩倉具視」という明治天皇を支えた公卿2人について、当時の絵巻で振り返られていました。

私は観ていないのですが、二の丸には立派な日本庭園と、本丸へ続く道に梅林があるようです。

本丸には桜の木が植わっていましたので、桜の名所なのかも。

もちろん、桜の下での宴会は御法度でしょうが。

大手門。ここを通過すると城外になります。
大手門(場内から)大手門(外から)

大手門を出る際、入園票を返しました。

大手門前の内堀、は道路と水面の差が殆どありません。
江戸城の前まで入江(日比谷入江だったか)だったことを感じます。
大手門から桔梗濠を望む大手濠和田倉橋

入江はお濠の部分を残し、埋め立てられたのでしょう。

それにしても広大なスペースでした。暑くなければ、十分に憩える、都心のオアシスですな。

皇居東御苑
東京都千代田区千代田1−1
地図

リンク:
皇居東御苑 - 宮内庁
皇居東御苑 - Wikipedia
皇居東御苑 エリア情報 - 千代田区観光協会
江戸幕府以前の江戸


以下、amazonにリンクしています。