8月3日日曜日に、東京・新橋演舞場でおこなわれたOSK日本歌劇団「レビュー夏のおどり」の千秋楽と、この公演で退団するトップ「桜花昇ぼる(おうか・のぼる)」のサヨナラショーを鑑賞。






「新橋演舞場」は初めて訪れる劇場。


「歌舞伎座」は東京在住時から幕見で何度も行っているが、「新橋演舞場」での公演自体があまり興味(縁)がないものばかりだったこともあり。
今回、サヨナラショーがなければ、足運んでなかったと思う。

OSKは新橋演舞場での初公演を記者会見から強調してた。
松竹のバックアップもあるんだろう。
近鉄がサポートしていた時代が長かったが、元々は松竹の劇団。
90年続いてきたOSKを強力なソフトにしたいという思いがあるんだろうな。
それはこの弁当が販売されていることからも。

ブロマイド付き特製弁当は松竹座では見たことなかったです(笑)
感想は、態々東京まで観に来てよかったです。
演目は大阪松竹座と同じですが、演出を器の大きい新橋演舞場に合わせてあって、それに演者が応えて演じきっている。
それも、きっちり練られてて、スケールアップした感。
感動しました。
歌詞の中にあった大阪の地名は、多少新橋の観客に解るように替えてあったが、大阪の色、匂い、空気は十分新橋の観客に伝わったんじゃないでしょうか。
一部は和物(プラス大阪もん(笑))で二部は洋舞レビュー。

二部は、酷暑の東京の暑さを吹っ飛ばす爽快レビューでした。
「オ・ソレイユ」は退団する桜花さんへの餞(はなむけ)もあるんだろうけど、今のOSKにも合っている。
歌詞もメロディもいい。ヘビロテになりそう。
定番にもしてもいいと思う(微笑)
「ラインダンス」がきっちり決まったときの客席からの拍手喝采に、そないOSKをきっちり観た訳でないが、感極まるものが(もらい泣きに近い…)
ラストは大階段。
大きな羽根を背負って降りてきたトップ。
千秋楽の洋舞レビューでのトップは、「オ・ソレイユ」の名の通り、太陽の輝きでした。
アンコールでは『桜咲く国』をパラソル廻しながら歌われ、緞帳。
サヨナラショーは暫く準備の時間が設けられ、そしてスタート。
サヨナラショーの演目は失念な演目があり、一部はファンのかたのブログを参考にまとめています。
まず黒燕尾で登場の桜花さん。
次の3曲を歌う。
『悲しき願い』
『瑠璃色の地球』
『輪舞』
3曲いずれも巧い。
とくに2曲目の『瑠璃色の地球』は、力まず、熱唱でなく、諄くないのが…。
3曲の後、桜花さんが消え、スクリーンが降りてきて、ビデオ放映。
題は『桜花昇ぼる Memory of OSK 歌劇に魅せられて』
・OSK日本歌劇学校時代から、近鉄が親会社だったころの公演の写真。
・1997年初主演『ヘンゼルとグレーテル』@あやめ池(チャーミングな桜花さん)
・2003年近鉄最終公演『エンドレスドリーム』@近鉄劇場
・2004年大阪松竹座『春のおどり』での口上(66年振りの松竹座公演。桜花さんは裃姿でした)
・2008年トップ披露
・90周年記念公演。
etc。
スクリーンでのビデオ放映が終わると、黒燕尾の桜花さんに、団員が揃って登場。
『桜へ』
そして劇団員のかたがたが入る形で
『Let me Try Again』
が歌われ、緞帳が下りました。
その後、アンコールは3回ありました。
OSKトップの重責への労いを込めての拍手が鳴り止みませんでした。
午後7時前に終演。
帰りの新幹線があったので、3階席最後列からダッシュで新橋演舞場を出て、東京駅に急ぎました。
リンク:
・OSK日本歌劇団
以下、参考にさせていただきました。
・ちどりん日記〜OSKが好きなのだ〜:OSK新橋演舞場公演「レビュー夏のおどり」千秋楽
・桜花昇ぼる 新橋演舞場 サヨナラショー|杏の感想文
追伸
別スレッドで頂戴してた、みのさんのコメントを此方のコメント欄に移して、公開しました。
事後承諾。ご了解を。


「歌舞伎座」は東京在住時から幕見で何度も行っているが、「新橋演舞場」での公演自体があまり興味(縁)がないものばかりだったこともあり。
今回、サヨナラショーがなければ、足運んでなかったと思う。

OSKは新橋演舞場での初公演を記者会見から強調してた。
松竹のバックアップもあるんだろう。
近鉄がサポートしていた時代が長かったが、元々は松竹の劇団。
90年続いてきたOSKを強力なソフトにしたいという思いがあるんだろうな。
それはこの弁当が販売されていることからも。

ブロマイド付き特製弁当は松竹座では見たことなかったです(笑)
感想は、態々東京まで観に来てよかったです。
演目は大阪松竹座と同じですが、演出を器の大きい新橋演舞場に合わせてあって、それに演者が応えて演じきっている。
それも、きっちり練られてて、スケールアップした感。
感動しました。
歌詞の中にあった大阪の地名は、多少新橋の観客に解るように替えてあったが、大阪の色、匂い、空気は十分新橋の観客に伝わったんじゃないでしょうか。
一部は和物(プラス大阪もん(笑))で二部は洋舞レビュー。

二部は、酷暑の東京の暑さを吹っ飛ばす爽快レビューでした。
「オ・ソレイユ」は退団する桜花さんへの餞(はなむけ)もあるんだろうけど、今のOSKにも合っている。
歌詞もメロディもいい。ヘビロテになりそう。
定番にもしてもいいと思う(微笑)
「ラインダンス」がきっちり決まったときの客席からの拍手喝采に、そないOSKをきっちり観た訳でないが、感極まるものが(もらい泣きに近い…)
ラストは大階段。
大きな羽根を背負って降りてきたトップ。
千秋楽の洋舞レビューでのトップは、「オ・ソレイユ」の名の通り、太陽の輝きでした。
アンコールでは『桜咲く国』をパラソル廻しながら歌われ、緞帳。
サヨナラショーは暫く準備の時間が設けられ、そしてスタート。
サヨナラショーの演目は失念な演目があり、一部はファンのかたのブログを参考にまとめています。
まず黒燕尾で登場の桜花さん。
次の3曲を歌う。
『悲しき願い』
『瑠璃色の地球』
『輪舞』
3曲いずれも巧い。
とくに2曲目の『瑠璃色の地球』は、力まず、熱唱でなく、諄くないのが…。
3曲の後、桜花さんが消え、スクリーンが降りてきて、ビデオ放映。
題は『桜花昇ぼる Memory of OSK 歌劇に魅せられて』
・OSK日本歌劇学校時代から、近鉄が親会社だったころの公演の写真。
・1997年初主演『ヘンゼルとグレーテル』@あやめ池(チャーミングな桜花さん)
・2003年近鉄最終公演『エンドレスドリーム』@近鉄劇場
・2004年大阪松竹座『春のおどり』での口上(66年振りの松竹座公演。桜花さんは裃姿でした)
・2008年トップ披露
・90周年記念公演。
etc。
スクリーンでのビデオ放映が終わると、黒燕尾の桜花さんに、団員が揃って登場。
『桜へ』
そして劇団員のかたがたが入る形で
『Let me Try Again』
が歌われ、緞帳が下りました。
その後、アンコールは3回ありました。
OSKトップの重責への労いを込めての拍手が鳴り止みませんでした。
午後7時前に終演。
帰りの新幹線があったので、3階席最後列からダッシュで新橋演舞場を出て、東京駅に急ぎました。
リンク:
・OSK日本歌劇団
以下、参考にさせていただきました。
・ちどりん日記〜OSKが好きなのだ〜:OSK新橋演舞場公演「レビュー夏のおどり」千秋楽
・桜花昇ぼる 新橋演舞場 サヨナラショー|杏の感想文
追伸
別スレッドで頂戴してた、みのさんのコメントを此方のコメント欄に移して、公開しました。
事後承諾。ご了解を。
高世さん&桐生さんとの「男役トップ三人」のバランスも絶妙でした。よくぞこれだけ個性バラけたトライアングルがあったものょ?! と天の采配に感謝しました。戦隊モノなら必ずレッドで(高世さんがブルーかブラックで桐生さんはタテ方向に体積積んでイエロー?)、ガッチャマンなら勿論「大鷲のケン」で(高世さんが「コンドルのジョー」で桐生さんはタテ方向に体積のばして「みみずくの竜」?)…すすみませんアァあたくしは何を妄言しているのでしょうか許して下さい。
まだ桜花さんの退団がピンと来ません。毎日今回のレビューの歌を歌い、音楽を口ずさんでしまいます。結局、新橋演舞場に3日間行きました。最も良い前の席で拝見した時には、余りの瞳の輝きのためまぶしくて、ただ呆然としていました。
今まで有難うございました。桜花昇ぼるさんの今後がいよいよ幸多いものであります様に!
…また全然湿っぽくなくって、カラリと晴れた太陽なものだから、余計に染みるラストだったなぁと…
みの拝