2007年公開の映画『Beauty うつくしいもの』をDVDで見たときの感想を。
Beautyうつくしいもの
戦前の長野県の村歌舞伎の青年役者が戦争に巻き込まれる悲劇。

徴兵される前は、楽しく村歌舞伎を演じていた彼らが、徴兵後は悲劇に。

シベリアに捕虜として抑留。過酷な毎日で一緒に徴兵された村歌舞伎の若者が死んでしまう。
その他、関東軍の在満日本人に対する惨さもキッチリ描かれていました。

主演は歌舞伎俳優の片岡孝太郎と片岡愛之助で、村歌舞伎なのに、本息で歌舞伎を演じきっていました。
2人は村歌舞伎で心中物の『恋飛脚大和往来(こいびちゃく やまとのおうらい)』の新口村の段を演じていたのですが、孝太郎の梅川が美しくて、完璧やった。
あれを初めて見た人は絶対に歌舞伎ファンになると思いました。

あれを見て、孝太郎か愛之助のどちらかが「十六代目仁左衛門」間違いないと思いました。

ラストシーンに孝太郎のおやっさん片岡仁左衛門丈の特別出演はご愛敬。

麻生久美子の役どころは、彼女の起用するには一寸もったいなかった気がしたが。

近くにレンタルCD店になかったら、TSUTAYA DISCASででも借りて見て下さい。




リンク:Beauty うつくしいもの@ぴあ映画生活

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