長崎の原爆遺構の一つ、山王神社の一本柱鳥居です。
原爆投下爆心地から南東へ数百メートルの高台にある神社。
原爆投下時、本殿は全壊。４本あった鳥居のうち、一の鳥居は残ったが（戦後の交通事故で倒壊）
二の鳥居が爆心地よりの半分が爆風で吹き飛ばされたという。
参道には爆風で吹き飛ばれたほうの柱が保存されている。
本殿手前には２本の大楠（クスノキ）が。
大きな枝と葉でクスノキの強い生命力を感じるのだが、このクスノキも原爆の大きな被害に遭っている。
２本あるウチ、一本の主幹が曲がっていた。
かつ、２本とも幹の中は大きな空洞に。
中は被爆したときに焼けたようだ。
神社の説明板によると被爆後枯れ木同然となったクスノキだったが、２年を経過して、新芽を芽吹き、今のような樹勢を盛り返したという。
奇跡としかいいようがない。生命力。
戦後当時の行政の方針もあって、長崎の原爆遺構は広島と較べ少ないのだが、クスノキと鳥居はいつまでも遺して欲しいと思います。
「山王神社」へはJR長崎線浦上駅、またはチンチン電車の「大学病院前」電停から徒歩10分弱。
山王神社
長崎市坂本2-6-56
地図
リンク：
・一本柱鳥居（山王神社）｜スポット｜長崎市公式観光サイト「 あっ！とながさき」
・山王神社の被爆の話し（山王神社公式サイト）
原爆投下時、本殿は全壊。４本あった鳥居のうち、一の鳥居は残ったが（戦後の交通事故で倒壊）
二の鳥居が爆心地よりの半分が爆風で吹き飛ばされたという。
参道には爆風で吹き飛ばれたほうの柱が保存されている。
本殿手前には２本の大楠（クスノキ）が。
大きな枝と葉でクスノキの強い生命力を感じるのだが、このクスノキも原爆の大きな被害に遭っている。
２本あるウチ、一本の主幹が曲がっていた。
かつ、２本とも幹の中は大きな空洞に。
中は被爆したときに焼けたようだ。
神社の説明板によると被爆後枯れ木同然となったクスノキだったが、２年を経過して、新芽を芽吹き、今のような樹勢を盛り返したという。
奇跡としかいいようがない。生命力。
戦後当時の行政の方針もあって、長崎の原爆遺構は広島と較べ少ないのだが、クスノキと鳥居はいつまでも遺して欲しいと思います。
「山王神社」へはJR長崎線浦上駅、またはチンチン電車の「大学病院前」電停から徒歩10分弱。
山王神社
長崎市坂本2-6-56
地図
リンク：
・一本柱鳥居（山王神社）｜スポット｜長崎市公式観光サイト「 あっ！とながさき」
・山王神社の被爆の話し（山王神社公式サイト）
