12月17日土曜日の午後は、「田辺寄席」の昼席へ。
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この週末は別用で、帰阪していたのですが、時間があったので「田辺寄席」へ。

目当ては噺家生活40年の米二(よねじ)さん。
その記念落語会が今月、京都であったのですが、平日だったので行けずじまいでした。

田辺寄席の廉価な料金設定(会員料金1200円)で2席も聴けるのはラッキー。

演目は。

開口0番 桂文太
つる』桂りょうば
ふぐ鍋』桂米二
孝行糖』桂文太
(仲入り)
マジック Mr.スキン
除夜の雪』桂米二
抽選会 文太・Mr.スキン

三味線:花登益子
鳴り物(主任):桂む雀
お茶子:立石朱美


会場入りは、所用の都合で、文太さんの「開口0番」がほぼ終わりかけで入場。

開口一番は、ざこば門下のりょうばさん。
枝雀さんの長男で、かつて本名の「前田一知」名義で芸能活動されてた。
口調や声、噺の構成に、所々、親父さんを彷彿。
40歳過ぎてからの入門で、遅咲きですが、先が愉しみです。




米二さんの一席目は『ふぐ鍋』。ふぐ(河豚)の毒が畏れられていた時代の噺。
今は、「ふぐの毒に当たり中毒死」てなニュースは、まず聴かなくなった。
「づぼらや」ほかで気軽に食べられるようになった。
#因みに自分自身は「てっちり」は安いのしか食べたことないので、最後の「おじや」を愉しむ為の"
出汁殻"を焚いている印象が強いのだけども(汗)

文太さんは『孝行糖』。
上方発祥のこの噺。上方では演じる人が少ない。文太さんのほかは、きん枝さんと九雀さんくらい?
文太さんのは、軽妙でリズム感あって、楽しい。

仲入りはいつもより眺め、中庭で12月席(師走席)恒例の「田辺大根汁」が振る舞われた。
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厚く切られた田辺大根のお吸いもん。
お汁は薄味。

この日の大阪は、冷えたのですが、ぬくもりました。
お代わりを所望するかたもいて盛況。
ごちそうさまでした。

仲入り開けて、マジック。
お腹が膨れた後なので、落語じゃなく、マジックでよかった。
#落語だと眠たくなるから(爆)

初めて拝見するMr.スキンさん。
出番の途中で、微妙な髪型からスキンヘッドに”変貌”。ネタだったのか(笑)
トークが軽妙だったなあ。
繁昌亭昼席にも出てはるンかなあ。

トリは米二さんで『除夜の雪』。
しんみりとさせる噺なので、米二さんマクラで自ら「携帯電話OFF」を笑い交え呼びかけてました。
米二さんの高座で、よく携帯の音が鳴るんです。ご本人も度々ネタにして、気にしてはる。
最強なのはクライマックスシーンでの「暴れん坊将軍」でした。7年経つけど、忘れられない。
以前、京都での自身の落語会では開演前にみずから携帯電話OFFを呼びかけてはった。

師走の冷えた大阪で聴くには良いタイミングでした。


最後は抽選会。
この抽選会のメイン景品が「田辺寄席」次月分の招待券で、必ず行けるとは限らないので、いつもは応募を控えているのですが、次月(1月)については大阪にいることが決まっているので、応募しました。
結果、景品のうち、私は2名分あった「出演者一同サイン色紙」が当たりました。
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最初に「静岡県の・・・」で私の名が呼ばれ「静岡からに」に場内驚かれたけど、
次の当選者が「カナダ・バンクーバーから」って。

文太さんの「バンクーバーに較べりゃ静岡(までの距離)は大したことない」(場内爆笑)のオチが付き。

確かに(汗)
大阪から浜松まで300キロありますが、バンクーバーに較べればね(苦笑い)

おおきに。
ありがとうさんでした。


リンク:
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