6月17日土曜日の午後は、田辺寄席の昼席へ。
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半年ぶりの田辺寄席。
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静岡から大阪に拠点を戻してからなかなか行かなかったが。

会場は大入り。新聞に載せてもらった甲斐あった?
この日も別の新聞の取材が入っていたが、公演中にバチバチフラッシュ焚くもんやから、気が散る。
前の女性客は何度もカメラマンのほう向いていたね。

因みに田辺寄席のカメラマンはフラッシュ焚きません。
フラッシュ焚かんでも写真撮れるさかいに。
噺の邪魔になるしな。

演目は。

開口0番 桂文太
孝行糖』笑福亭生寿
青空散髪』(三代目林家染語楼・作)笑福亭生喬
蛇含草』桂文太
(仲入り)
皿屋敷』笑福亭瓶吾
『重ね扇』笑福亭生喬


じっくりたっぷり生喬さんなので、是非ともであった。

トップバッターは生喬門下の生寿さん。田辺寄席まで交通費要らないという。
師匠の生喬さんのお家が田辺寄席から近かったはず。
なので弟子修業から、この界隈に住んでおられるのでしょう。

生喬さんの1席目は『青空散髪』。
三代目染語楼さんの作で、戦前の大阪・天王寺が舞台。
公衆電話の電話帳とか今では使われない(電話帳自体はあるのだが)もんが出てくる。
今年NHK大阪で西成を舞台にした「アオゾラカット」というドラマが放映されたが、もしかしてこの噺がインスパイアされたかな。

文太さんは『蛇含草』。江戸落語相当『そば清』。
噺の中の餅の曲食いが楽しい。
サゲが他の人で聴く『蛇含草』と違ってたなあ。シュールなのには変わりないが。

中入りは15分ほど。

中入り明けて、鶴瓶門下の瓶吾さん。
『皿屋敷』は、エライもっちゃりしたお菊さんやったなあ。

トリは生喬さん2席目で『重ね扇』。
元々は、六代目松鶴さんの三題噺がベースでその後、再構成されたようだ。
明治時代の歌舞伎役者「二代目尾上菊之助」が主人公で映画『残菊物語』にもなっている悲恋の噺。結末が悲しい。

この噺について、YouTubeに生喬さんの高座がアップロードされています・・・。


映画やドラマにもなっているが、歌舞伎での上演はないかな。
もちろん主演は当代の尾上菊之助で(妄想)

最後は抽選会。
抽選は外れました。


リンク:
田辺寄席
NO.45 残菊物語 溝口健二 - 死ぬまでに絶対見たい日本映画ベスト100