6月21日水曜日の夜は、NGKなんばグランド花月での桂文太さんの独演会へ。
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桂文太さんの独演会がNGKで行われるようになって、今回で3回目。
前回は静岡にいたので聴けなかったので、2年ぶり。

軽く飯を済ませて会場入り。
NGK入口前で田辺寄席世話人会の大久保さんがチラシ配りされてて、それを頂戴する。

チケットは「田辺寄席」で買ったので、見覚えのあるかたがたが近くに(微笑)
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あとからshoujiさんも来られました。

演目は。

『開口一番:子ほめ』桂りょうば
稽古屋』桂文太
『お楽しみ:帰り俥』(小佐田定雄・作)桂雀三郎(桂ざこば代演)
『坊主の遊び』桂文太
(仲入り)
『お楽しみ:崇徳院』桂文太

三味線:内海英華

開口一番は、ざこば門下のりょうばさん。
桂枝雀さんの長男、前田一知さんが枝雀さんの弟弟子桂ざこばさんに入門して、去年年季が明けたようで。
『子ほめ』の冒頭は、稽古をつけてもらった(であろう)師匠のざこばさんと、お父さんの枝雀さんの両方を彷彿とさせるところがあって、ミックスミックスな感じだった。

間は抜群。天性なんやろね。
開口一番ながらNGKのお客さんをよく湧かしていました。

続いて、メインの桂文太さん登場。
万雷の拍手。
文太さん冒頭から感極まってました。

ゲストを予定していた桂ざこばさんが病気休演となって、その代演は同じ米朝一門で、文太さんの同期の桂雀三郎さんに直接依頼させたようで。

マクラでは米朝一門エピソード、枝雀さん、そして前回ゲストの米團治さんについて。
米團治さんの安定の天然エピソード。ネタの宝庫(笑)

噺はネタ出ししていた『稽古屋』。ハメモノ(お囃子)入り。
三味線担当、内海英華さんの美しい三味線の音色と声が聴ける。普段の田辺寄席では聴けない。
それが”ぷれみあむ”(微笑)

ゲストはざこばさん代演で雀三郎さん。
マクラでは『ヨーデル食べ放題』。鉄板。
落語よりこちらのほうで知名度が上がったので以前、朝日新聞で「歌手の桂雀三郎さん」と紹介されたことが。
#こちらのブログでもそれをネタにしたことが(微笑)

噺のほうは『帰り俥』。
小佐田定雄さんが手がけた所謂”擬古典”な噺。
車夫の主人公。大阪から離れ離れ、大阪に帰れない。
最後は地球飛び出して「宇宙」でもええかもね。

中トリは文太さん2席目。出囃子は『ロバのパン屋』。
『坊主の遊び』は文太さんが「贋作」と謙遜しながら得意とされる江戸落語の移入もの。
噺の本筋は、上方落語の『坊主茶屋』と変わらんと思いましたが、
この会のパンフレットで中川桂さんが解説されている通り『坊主茶屋』ほど凄惨が描写じゃなくソフト。
これなら上方の若手も口演し易いかな。
『坊主茶屋』は月亭八方さんで聴いたことがありますが、結構えげつない描写があって確かに凄惨だったな。

仲入り休憩は10分。

3席目はネタ出し無し(お楽しみ)で、『幾代餅』かなと思ったら、『崇徳院』でした。
#贋作2本は無いか。

終演21時30分過ぎた。
終演の緞帳を止めた文太さん。挨拶をさせて、最後は「大阪締め」で。

打ちま〜しょ(パン パン)
もひとつせえ〜(パン パン)
祝うて三度(パパン パン)

「大阪締め」難しいが、この日はピッタリ合った拍子。
拍手が鳴り止まない中、緞帳が静かに下りました。

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リンク:大阪締め、できますか?(とことんサーチ)  :日本経済新聞

おまけ
劇場で飾ってあった花は観客が持ち帰りやすいように、新聞紙でいくつかの花束にくるんでありました。
その一つを頂戴しました。
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なかなか豪華。花屋で買うたらチケット代より高くつきそう。

吉本のタレントグッズ買うより、こちらのほうがええお土産に(微笑)