9月14日木曜日の夜は新世界「道楽亭」での月亭遊方さんの会へ。
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「ねたのたね2」で会の存在を知ってから、当日券で会場へ。

会場は客席の後ろまでお客さん。よく入っていた。

ゲストの笑福亭仁智さん目当てのかたが多かった?(もちろんホストの遊方さん目当てのかたが多いのでしょうが)

演目は。

田楽喰い』桂治門
新聞記事』月亭遊方
七度狐』笑福亭仁智
(仲入り)
トークセッション 仁智・遊方
はてなの茶碗』月亭遊方

三味線:入谷和女

19時開演にちょっと遅れて、治門さんのマクラの途中から。

遊方さんの1本目は『新聞記事』。
上方落語『阿弥陀池』が東京に移入されるときに『新聞記事』になったようで、上方版の『新聞記事』を聴くのは初めて。
というよりは『阿弥陀池&新聞記事』な噺だった。
噺のスジは『新聞記事』でクスグリは『阿弥陀池』。
サゲは『新聞記事』のほう。

ゲストは仁智さん。『七度狐』になったのは、弟子の智丸さんが遊方さんに勧めたのが元らしい。
噺を薦めた智丸さんがきょう会場にいないらしい。
噺のほうがオーソドックスだったが、二人組が「源太と兄貴」ぽかった。
#狼のところがツボだった。

仲入り明けて仁智さん招いての座談会。
仁智さんの噺を創作する際の苦労話など。
結構中身の濃い藝談、落語の雑誌に載ってもええくらいの内容だった。
・・・仁智さんはそれを嫌うだろうが。

遊方さんの二席目は『はてなの茶碗』。
ご存じ米朝さんが掘り起こした(子供の頃に聴いた名人の噺を再現。ほぼ創作だったのでは)噺。

茶金の品格や説得力が要る噺だと思っていました。

遊方さんは大阪出身の油屋の描写に力点を置いた演出。最後までキレッキレの油屋。
茶金は完全に脇役に。重みのない茶金。
遊方さんの創作落語を聴きまくっているファンのかたはともかく、斬新な演出だと思いました。

ショッキングでした。

次回の「噺力」は十一月開催。
田辺寄席でお馴染みの桂文太さんがゲストなようです。