3月17日日曜日は、ヤンマースタジアムでのJ1リーグ戦、セレッソ大阪×浦和レッズ戦へ。
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この日の大阪は降ったり止んだりの天気。試合開始前に強い雨が降る時間もありましたが、キックオフ後は大きな雨に見舞われることはありませんでした。

試合前にはアイドルグループ「BISH」のライヴが。大音量でした。
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さて試合メンバーは。
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セレッソは都倉賢選手が先発に。
ソウザ選手とレアンドロデザバト選手がダブルボランチ。

対するレッズは杉本健勇選手が昨季まで所属していたセレッソの本拠地で先発。
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長居でセレッソとは違うユニフォームにいる彼を見るのは不思議な感覚。
彼はフロンターレやヴェルディにも在籍していましたが、当時のセレッソとは違うカテゴリーだったので。

セレッソはACL疲れが見られるレッズ相手に攻勢かけて、レッズのエリアに進入する場面が見られたものの、都倉選手のシュートが枠を外れ先制はできず。
逆に守備陣は安定しててレッズに決定機を与えることなく、前半終了。

杉本選手は、ボールを持つ場面が少なく、試合の入りはセレッソ時代から変わらず。
なので、ブーイングも少なくて、寂しかったです(笑)
終盤に、相手との交錯から転倒。不利な判定を取られ、怒りをあらわにする場面が見られましたが。
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後半も構成をかけ続けたセレッソ。左SBの丸橋祐介選手はサイドを深く進み好機を得るも、ゴールには至らず。
その中、後半20分手前で、先制機が。
都倉選手が獲得した左隅からのFK。
これをソウザ選手がレッズゴールのファーサイドに決める鮮やかなゴールで先制。
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これで今季チームで2ゴール目のセレッソ。
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この後、攻勢をかけるも、ゴールは奪えず。
都倉選手のシュートも決まらず。
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悔しがる都倉選手。
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ここまでの先制機で逸し続けたセレッソから流れがレッズに。

後半30分過ぎ。
山中亮輔選手とマルティノス選手の二枚投入が功を奏します。

投入された山中選手からの右FK。
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これに興梠慎三選手が合わせ同点に。
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後半35分。
セレッソは負傷したレアンドロレザバト選手から奥埜選手にスイッチしたのですが。
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その1分後、交代した奥埜選手がマルティノス選手のドリブル突破に引き攣られて、思わずファウル。
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PKを献上。

キッカーは前述の杉本選手。
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試合後のオリヴェイラ監督によると、興梠選手がキッカーを譲ってくれたようで。

昨年までプレーした長居にアウェイで乗り込んだ杉本選手。
決めればヒーロー、外せば地獄の場面でしたが。
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きっちり決めました。
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ようやくの「初ゴール」。
味方選手に肩を揉まれてました。
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#このシーン、リアルタイムでは逆光でよくわからなかったのですが、「肩を揉む」という祝福がチームメイトが彼を気持ちを思い、そうさせたのがわかって。

その後、セレッソに決定機は産まれず、試合終了。
逆転負けで今季2勝目を逃しました。
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逆にレッズは3枚の交代が功を奏した試合。
交代のアヤが明暗を分けたと思いました。
試合後の両軍監督のコメントにそれが表れていると思いました。

◆3月17日 ヤンマースタジアム長居(長居陸上競技場)

C大阪 1−2 浦和
(前半0−0)
(後半1−2)

【得点者】ソウザ(C大阪)興梠慎三、杉本健勇(浦和)
観衆:21,022人

リンク:試合結果@セレッソ大阪公式ファンサイト

杉本選手がこの日ようやく移籍後初ゴールを決めた。
チームの一員になれた瞬間だったかと。
ポテンシャル持っているのは誰も知っている。
性格変えるくらいに取り組んでほしい。
槙野選手や興梠選手のような存在。ええ教材かと。
1枚も2枚も皮向けて大きな存在になってほしいです。

以下、試合後のロティーナ監督、オリヴェイラ監督、杉本健勇選手の話(J's GOAL、セレッソ大阪公式ファンサイトより)
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●ロティーナ監督(セレッソ)
「いいプレーをして、チャンスも作った。ただ、ゴールを奪えなかった。勝つべき試合だったと思います。
ボールを持って、チャンスを作っていくことができたことには満足しています。ただ、そこでゴールを決め切れずに、相手はファウルで得たFKとPKを活用して2点を決めた。そういう試合でした。サッカーで一番重要なのはゴールですが、今はそれが取れていないという状態です」

●オズワルド・オリヴェイラ監督(レッズ)
予想どおりの試合になりました。非常に難しい試合でした。セレッソにはすべてのポジションに質の高い選手がそろっていて、良いチームだと思います。そのチーム相手に持ちこたえるためには、私たちも頑張らないといけないと分かっていました。そして、この前の水曜のアウェイゲームから選手たちが学んだことが見えました。レベルの高いチームとアウェイで対戦し、同じように持ちこたえる姿がありました。そうして、難しいアウェイ3連戦を乗り越えられた。相手は水曜に選手を少し入れ替えて戦っていて、少し休めている上で戦っていた。その相手に勝てたことについて、選手たちをたたえたいと思います。

1つ、重要なことをここで話したいと思います。それは、興梠 慎三の仲間意識です。彼がチームに貢献する姿です。北京では途中から[5−4−1]に変えましたが、彼は中盤に戻って守備をしてくれた。本日、チームの中で重要な選手の1人であるにもかかわらず、(杉本)健勇にPKを譲りました。この1点が、チームにとって非常に重要だと分かって譲ったのだと思います。そんな彼がプロ入りした12年前から私は関わることができてうれしいです。

−−得点した杉本選手について。
健勇がセレッソで長年プレーしたのは事実です。そのことは分かっていましたが、精神的に不安定にならないかどうかを考えていました。長年いたチームに対して出るときに、精神的に不安定になることがある。ただ彼は北京で良いプレーをしていました。相手がバルセロナでも使っていました。

−−交代カードで使った山中 亮輔選手、マルティノス選手が逆転につながるプレーをした。
練習でも左サイドで山中とマルティノスは絡んでいますし、スピード、パス、クロスを持っている選手です。彼らを同じサイドで入れれば、形ができると期待しました。それが勝利につながると期待しました。得点は右からのボールで生まれました。それは山中の精度の高いFKでありましたし、右からのサイドチェンジを受けたマルティノスのドリブルが得点につながりました。

最後に。監督が負ける試合というのはあります。ただ、監督が勝たせる試合は少ない。本日は監督の勝利にできたと思います。

●杉本健勇選手(レッズ)
Q:PKはプレッシャーがかかる場面だったが?
「これほどプレッシャーのかかった、緊張したPKは初めてでした。いろんなことが頭をよぎりました。(キム)ジンヒョンといつもPKの練習もしていたので、駆け引きというか、やり辛さはあったのですが、思い切り蹴ろうと思いました。コースはギリギリまで迷いました」

Q:PKを得たときに、ボールを離さなかったが?
「そうですね。蹴りたかったですし、試合前から(興梠)慎三くんと話をしていて、『もしPKがあったら、蹴っていいよ』と言ってくれていたので、迷わず蹴りました」

Q:決めた後も笑顔がなかったが、どういう気持ちでしたか?
「やっぱり、セレッソへのリスペクトがありますし、感謝の気持ちもあるので、そこは敬意というか、そういう気持ちでした。チームメイトには『もっと喜べよ』と言われましたが、自分としては、もし決めてもそういう感じで(喜び過ぎずに)やろうと決めていました」

Q:1本シュートを打ってからいいプレーもありました。きっかけになりましたか?
「レッズに来てから1本もシュートを打っていなかったので、『今日は絶対に打たなアカン』と思っていた。シュートを打った瞬間、慎三くんに『やっと打ったな』言われました(笑)。どんどん、積極的に打っていきたいですね」

Q:この試合に臨む心境は?
「チームとしては5連戦で移動もあって、日程がタフな状況の最後の試合だったので、みんなで1つになって勝とうというところはありました。そこをまず1つ達成できたのは良かったですし、個人的には、多くを学ばせてもらった、小さいときからプレーしていたセレッソなので、感謝していますし。
 相手チームとしてこのピッチに立ったのは初めてだったので、なんて伝えたらいいのかわからないですけど、試合中も不思議な感じがしていて、90分があっという間でした」
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以上。