アサヒ飲料の自販機で炭酸水「ウィルキンソン・タンサン」を購入。
ウィルキンソン・タンサン レモン
ネーミングからして、外国ブランドをアサヒ飲料がライセンスを借りてるのかと思ったらそうに非ず。

明治時代に兵庫県で誕生した日本ブランドの炭酸水。
ウィルキンソン・タンサン(WILKINSON)


1899年(明治22年)頃、日本に定住していた英国人男性、ジョン・クリフォード・ウィルキンソン氏が、今の兵庫県西宮市の生瀬あたりで狩猟の途中に、天然の炭酸鉱泉を発見。
採取した鉱泉水をロンドンの試験場に送って分析したところ、食卓用として優良な鉱泉であることがわかり、当時の日本政府が外国人向けの良質な食卓用水を求めていたこともあり、鉱泉の瓶詰めを企画。

翌1899年には、今の宝塚市紅葉谷に鉱泉の瓶詰め事業を開始。
当時のブランド名は「仁王印ウォーター」。

その1904年には炭酸鉱泉が発見された西宮の生瀬に「宝塚工場」建設。
「ウヰルキンソン タンサン」と名付けて以来。

戦後に朝日麦酒株式会社(今のアサヒビール)が「ウヰルキンソン」の商標権を取得。
製造と販売の一貫体制を確立して今に至るようです。


現在は宝塚の工場は閉鎖されましたが、2年前に宝塚市内でたまたま炭酸水が噴出したのを機に、
今年になって宝塚市とアサヒ飲料が記念の自販機を設置したようです。

観劇などで宝塚を訪れたついでに発祥地や記念館を訪れてみるのもいいかと思います。

リンク:
ウィルキンソン | アサヒ飲料
実は【ウィルキンソン】発祥の地は「宝塚」、そして【炭酸】という呼び名は宝塚から広まったんです。 – やさしくらし.com
ウィルキンソン・タンサン宝塚(生瀬)工場 : 近代宝塚歴史紀行
ウィルキンソン発祥の地・宝塚 PR看板と自販機設置@神戸新聞