神戸メリケンパークで10月8日まで開催されていた「ラグビーワールドカップ2019」ファンゾーンin神戸での平尾誠二さん展示コーナーへ。
平尾誠二フィールド@ラグビーワールドカップファンゾーンin神戸
「ファンゾーン」とはラグビーワールドカップの開催都市で開かれるイベント広場で、関西では大阪の天王寺公園(てんしば)と東大阪の花園中央公園、神戸ではメリケンパークにて開催されていました(10月8日まで)
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神戸のファンゾーンの一角に、平尾誠二さんの展示コーナー「平尾誠二フィールド」が設定されています。
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平尾さんが着用した伏見工、同志社大、神戸製鋼ラグビー部、ジャパン(ラグビー日本代表)のジャージに、
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平尾さんと縁のあったかたがたのコメントが紹介されています。

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山口良治さん
「リーダーの能力というのは、様々な状況や出会いを受け止めながら
自分の中で作り上げていくものだと思います。
仲間とともに支え合い、反発しあいながら日本一を目指し、現実に勝ち取った経験は、平尾を大きくさせたはず。
その意味で私は、平尾になんらかの影響を与えられたかと思うけれど、一方で私自身も彼から大きな影響を受けた。
平尾がいなければ、その後の指導者としての私はない。
それくらい彼との出会いは大きかったのです」

高崎利明さん
「中学三年生の秋、ラグビーの試合で対戦したのが彼との出会い。
当時から輝くを放っており、私にとっては身近にいながらもまるで映画スターのような存在で、ラグビーを通じて役を演じる映画スターのようであった。
もちろん彼が主役であるが、彼のチームメイトも一流であり主役を張れる役者達が、脇役を演じることになるほどの誰よりも強いオーラを放つ俳優であった。
常に人を魅了するドラマを演じ続け、今後もどんな展開が待っているのか、最も楽しみであり注目していた存在であった素晴らしい友人。」

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東田哲也さん
「高校生時代は手強いライバルであった平尾氏とは同志社大学でチームメイトとなり、日本代表vsウェールズ戦で共に戦った仲間でもありました。
そして社会人では、お互い神戸ライバルチームとして闘志むき出しで戦ったものです。
私とは対極ともいえる個性の持ち主である彼の存在は測り知れず大きく大切な存在でした。
私にとってのラグビーの枠を超えた大きな財産としてだけでなく、JAPAN の永遠の道標として生き続けることでしょう。
彼にとって待望の日本開催 W杯 !観戦後はまた一杯やろう…」

松尾雄治さん
「平尾君と初めて会ったのは秩父宮ラグビー場だった。
彼が大学2年生で初めて日本代表に選ばれた時、他愛もない会話をしながら、彼が放るパスを受けた瞬間、”いつか彼に抜かれるんだな”、"僕を追い越していくプレーヤーは彼だな"と瞬間的に思った。
僕も子供の頃からラグビーをやってたわけだし技術的にもかなり自信をもっていた。
でもほんのちょっとパスを交わしただけで彼が今後の日本ラグビーを引っ張っていく人間だなということはすぐにわかった。
ハッキリいってモノが違った。」

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山中伸弥さん
「私にとって平尾誠二の存在は、人生そのものを動かすエネルギー源、生きるうえで非常に大きな力になっています。
そして時間が経つほど、彼の存在は私の中で小さくなるどころか大きくなっていっています。
彼と一緒にいるだけで元気になれる、彼のことを思うだけで幸せになれる。
かつてもいまも彼は太陽のような存在です」

福本正幸さん
「平尾さんは、私を神戸製鋼ラグビー部に導いてくれた恩人です。
このチームで私は、平尾さんから、ラグビーを楽しむこと、そして、ラグビーには人の心を動かせる力があることを教えていただきました。
平尾さんからの教えは、現在もチームの中で生き続いています。」

藤崎泰士さん
「平尾君と神戸製鋼で一緒にプレーして、世界基準のラグビーに出会えました。
なにが良いプレーでなにが良くないプレーなのか?
勝利に貢献するのはどんな選手なのか?
私の中で『ラグビー』を『RUGBY』に変えてくれました」

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永島昭浩さん
「平尾誠二さんは、ラグビーだけでなく、スポーツ全体のことを考えておられました。
神戸のことだけでなく、日本全体のことを視野に入れておられました。
多くの学びに感謝しております。
私にとって、今もあこがれの平尾誠二さん、ありがとうございました。」

沢松奈生子さん
「とにかく『カッコいい』、そして『スマート』。
平尾誠二さんを語る上で欠かせないキーワードです。
ゴールラインに向かってウエアの乱れも汚れもなく疾走する姿に魅了され、スポーツを1つの頭脳戦と位置付け『考える』ラグビーを実践したインテリジェンスに、同じアスリートとして尊敬と敬愛を持っています。
神戸が誇る最高にカッコいいアスリートです!!!」

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安藤忠雄さん
「平尾誠二さんと出会ったのは20年ほど前、兵庫県で開催されたシンポジウムでのことでした。
現役時代、グラウンドをさっそうと駆け抜ける姿が印象に残っていましたが、
実際に本人にお会いして、こんなにかっこいいスポーツマンが日本にいるのかと、驚いたことを覚えています。
お話も大変面白く、事務所にお招きして所員たちにレクチャーして頂いたこともあります。
頭が良くて、爽やかな平尾さんは、今でも私にとって、スポーツマンの理想形のような存在です。」

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大畑大介さん
「平尾さんは、まだ歪(いびつ)だった『大畑大介』という原石を見出し、磨き、輝かせて、世に送り出してくれた恩師であり、そんな平尾さんの背中を私は常に追い続けています。」

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元木由記雄さん
「常に日本ラグビーの最高峰として輝き続けた平尾さん。
実際にも、スマートで格好いいイメージそのものでした。
そのスマートさ、格好良さのイメージに深みを与えていたのは誰よりもラグビーに対して熱く、意図のないプレーには激しく怒り、誰よりも選手の行く末を心配し、ゴルフや食事の場ではおおらかに笑いとばす、そんな人間の温かさだったように思います。
わたしにとっては太陽のような指導者であり、兄のような人でした。」

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岩渕健輔さん
「平尾さんが代表監督、私が選手の際も、またその後関係性が変わっても、ラグビーの話は一切したことがありませんでした。
ただどんな時でも、一歩先のヒントをいただいておりました」

アンドリュー・マコーミックさん
「平尾さんのことを思う時、まず頭に浮かぶのは、彼は紳士だったということです。
彼はこうありたいと望むラグビー選手、コーチ、そして人そのものを体現していました。
平尾さんは勇気を持って自分の意見を恐れずに述べる人でした。
日本代表チームのキャプテンとして、私は日本のためにいうのはもちろんのこと、平尾さんのためにベストを尽くしたいと思いました。
周りの人々のやる気を引き出す能力は彼の天分であり、コミュニケーションにおけるカリスマ性は、彼と接したすべての人が感じたことです。
コーチとして、平尾さんは時代を先取りするとともに、日本のラグビーについて明確なビジョンをもっていました。」

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山北靖彦さん
「『山北はん、久しぶりですやん、どないしてはりましたん?』
コテコテの京都弁をもう一度聞きたい。
あんなカッコええ奴に、これから先、出会う事は無いだろう。
僕が今でもラグビーに携わっているのは、彼から教わった数々の英知を伝えたいから。
平尾、ほんまに有難う!

杉本慎治さん
「私は本当に幸せなラガーマンだと思う。
高校からラグビーをはじめ、毎日練習グランドには平尾さんがいて伏見工業工業初優勝の時も一年生ながら聖地・花園ラグビー場のフィールドにいることができた。
同志社大学入学しても毎日平尾さんと同じグランドで練習することができ、時々ではあるがプライベートでも楽しい時間を過ごすことができた。
神戸製鋼にも誘っていただき、初優勝から日本選手権7連覇とかけがえのない思い出をつくっていただいた。
『平尾誠二』に褒められたいと思いプレーしたラグビー人生だった。
ラグビーワールドカップ日本大会では、さまざまな事をしたかったであろうと思うと悔しくて悲しくなる。
平尾さんの最後の言葉は『ありがとう』だったけど、こちらこそ『ありがとうございました』と言いたい。」

※高橋銀太郎さん(平尾プロジェクト一期生)のコメントが拾うことができませんでした。

一冊の本にしてほしいくらいです。

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リンク:
ファンゾーン | 神戸のラグビー情報
平尾誠二を語る(7)失敗プロジェクトと銀のレガシー、高橋 銀太郎(35)(平尾プロジェクト1期生、元クボタ・スピアーズ副将)- 特集:ラグビーワールドカップ 2019 日本大会:読売新聞