12月7日土曜日は、昭和電工ドーム大分(大分スポーツ公園総合競技場)でのサッカーJ1リーグ戦、大分トリニータ×セレッソ大阪戦へ。


大分でのサッカー観戦は2002年のサッカーW杯、チュニジア×ベルギー戦以来17年ぶり。
タイミング悪くなかなかくることができなかった大分。
今回土曜昼間でフェリー「さんふらわあ」の乗船も考えたが、前日が「忘年会」ということもあり、断念。当日飛行機で乗り込みました。
大分空港に着くと。歓迎な看板。


大分空港から空港バス、さらに大分駅前でシャトルバスに乗り換えての道程。

シャトルバス乗り場はサッカーW杯のときと同じ広場。大分駅前は17年前から大きく変わりましたが。
この乗り場の位置は変わらんかったです。
ただこのシャトルバスは、路線バス車両で10分間隔で運行。


私は運良く座れましたが、車内はすし詰めでした。
会場につくと駐車場へのシャトルバスのほうが観光バス車両が使われていてゆったりそう。
大分はクルマ社会なのはわかりますが、遠方から公共交通機関を利用して観戦に来る客の存在も大切にしてほしいもんです。
大分駅から25分ほどで到着。


17年前は「ビッグアイ」だったスタジアム名に命名権がついて。

キックオフの笛寸前に到着。
メインスタンドの指定席を抑えてました。
西風はうまく凌げました。
メンバーは。

先発は前節のエスパルス戦と変わらず。
故郷凱旋の清武弘嗣選手はキャプテンマークを巻いて先発。

キックオフ直後の前半1分にFKを獲得。
ソウザ選手からの鋭いキックでゴールに迫ると、


藤田直之選手からのロングスローから最後は水沼宏太選手へのヘディング。

ここはGKに防がれ、先制ゴールはならず。
その後もテンポよくボールを保持すると、前半29分に清武選手が倒されて獲得したFKの場面。
キッカーは再びソウザ選手。


縦回転のボールは直接トリニータのゴールマウスへ。


セレッソが先制に成功しました。

さらに前半終了間際の43分には、相手ボール前で、味方でパスをつないで、最後は水沼宏太選手がシュートを放つも、

ゴールはならず。

一方ディフェンスは厄介だったオナイウ阿道選手に対してもしっかり対応。

前半は1−0と折り返し。


後半は立ち上がりはトリニータに押し込まれる場面がありましたが、後半9分に追加点。
奥埜博亮選手によるゴールで、突き放しました。


この後も、攻撃のチャンスを作るも得点することができなかったセレッソ。
シュートを4本に抑えたトリニータに結果完勝なスコアであったものの、爆発的なゴールラッシュとはならなかった最終節でした。


この試合で今季終了となったセレッソ。
結果はACL圏内に惜しくも届かずの5位。
監督交代による戦術浸透に時間がかかったももの、高いディフェンス力で「5位」を獲得したのは、上出来だったと思いますが、ACL出場権は掴んでほしかったのが正直なところ。



◆12月7日 昭和電工ドーム大分(大分スポーツ公園総合競技場)
大分 0−2 C大阪
(前半0−1)
(後半0−1)
【得点者】ソウザ、奥埜博亮(C大阪)
リンク:試合結果@セレッソ大阪公式サイト
おまけ
試合後はかなり待たされた後の、ホームトリニータの最終戦セレモニー。
クラブ社長の後、片野坂知宏監督の挨拶。

決め台詞をいっぱい用意して準備されてきたのがよくわかりました(微笑)
8日に行われたJリーグアウォーズではJリーグ優秀監督賞を受賞されたようで。おめでとうございます。

以下、ロティーナ監督、ソウザ選手、清武選手の話(セレッソ大阪公式ファンサイトより。)
===
●ロティーナ監督(セレッソ)
「全体的に、いい試合ができたと思います。集中力した状態で試合に入り、いいスタートが切れて、最初の3分で、相手のエリアに2回、3回と入っていくことができました。しっかり基準を持ってボールを動かして、集中力を失わずにプレーすることができました。守備の面も良かったと思います。前半は、クロスから1度、終了間際にも1度、裏を取られてピンチはあったのですが、基本的に、いいディフェンスができていたと思います。後半も集中力を高く持って、しっかり試合に入ることができました。2点目を奪った後、3点目を取れる決定的なチャンスもありました。相手も、よりリスクを冒して攻めてきたので、彼らも1点を取るチャンスがありましたが、全体的に、我々にとって、とてもいい試合だったと思います」
Q:スコアレスドローに終わった大分トリニータとの前回対戦時と比べて、ボールの動かし方、チャンスの作り方で成長の跡が見られたが、この1年の取り組みについて、どう評価されますか?
「シーズン序盤より、いいプレーができていると思います。大分戦に限らず、全体的に見ても、リーグ後半の方が勝点をより多く取っています。1試合1試合を大事にして、成長してくることができたからだと思います」
●ソウザ選手
Q:先制点につながった直接FKを振り返ると?
「まずはマル(丸橋祐介)に感謝したい。彼の蹴る角度だったけど、蹴らせてくれたので。半分はマルのゴールなので、ゴール給の半分はマルにあげないとね(笑)シュートは、足にうまく当たって、いいコースに飛んでくれた。チームの勝利に貢献できたこと、こういう美しいゴールを決められたことはうれしいね」
Q:2点目もソウザ選手が起点となって生まれたが?
「今日、見せたサッカーがセレッソのサッカーだと思う。自分は後ろからサポートする選手ですが、前には質の高い選手がいます。今日みたいな美しいサッカー、前進するサッカーを見せないといけません。もちろん、毎試合、勝てるわけではないですが、いつも勝利を求めて戦わないといけません」
Q:試合後は、サポーターのコールにも応えていたが?
「自分を温かく迎えてくれたセレッソのサポーターに感謝の気持ちも込めて、挨拶しました。セレッソに来てから、常に前進して、勝利を求めるサッカーを努力してやってきたつもりです」
●清武弘嗣選手
Q:今季の最終節でしたが、今季を締めくくる、いいゲームができたのでは?
「そうですね。今季の中でも、一番いいゲームくらいだったと思います。気持ちの入った、いいゲームができたと思います」
Q:後ろからボールをつなぎつつ、チャンスも多く作れていましたね。
「スペースが結構あったので、そういうところを突いていこう、という意図もありました。それがうまくハマった試合になりました。相手とのかみ合わせの中で、選手みんなでうまくスペースを見ながら、そこへボールを入れていくことができたと思います」
Q:あらためて、大分での試合、プレーを振り返ると?
「自分の故郷であり、思い出があるスタジアムで試合ができたことを光栄に思います。セレッソのサポーターと同様に、大分サポーターも、移籍しても応援してくれていたので、今日は感謝の気持ちも込めて、プレーしました」
===
以上。
タイミング悪くなかなかくることができなかった大分。
今回土曜昼間でフェリー「さんふらわあ」の乗船も考えたが、前日が「忘年会」ということもあり、断念。当日飛行機で乗り込みました。
大分空港に着くと。歓迎な看板。


大分空港から空港バス、さらに大分駅前でシャトルバスに乗り換えての道程。

シャトルバス乗り場はサッカーW杯のときと同じ広場。大分駅前は17年前から大きく変わりましたが。
この乗り場の位置は変わらんかったです。
ただこのシャトルバスは、路線バス車両で10分間隔で運行。


私は運良く座れましたが、車内はすし詰めでした。
会場につくと駐車場へのシャトルバスのほうが観光バス車両が使われていてゆったりそう。
大分はクルマ社会なのはわかりますが、遠方から公共交通機関を利用して観戦に来る客の存在も大切にしてほしいもんです。
大分駅から25分ほどで到着。


17年前は「ビッグアイ」だったスタジアム名に命名権がついて。

キックオフの笛寸前に到着。
メインスタンドの指定席を抑えてました。
西風はうまく凌げました。
メンバーは。

先発は前節のエスパルス戦と変わらず。
故郷凱旋の清武弘嗣選手はキャプテンマークを巻いて先発。

キックオフ直後の前半1分にFKを獲得。
ソウザ選手からの鋭いキックでゴールに迫ると、


藤田直之選手からのロングスローから最後は水沼宏太選手へのヘディング。

ここはGKに防がれ、先制ゴールはならず。
その後もテンポよくボールを保持すると、前半29分に清武選手が倒されて獲得したFKの場面。
キッカーは再びソウザ選手。


縦回転のボールは直接トリニータのゴールマウスへ。


セレッソが先制に成功しました。

さらに前半終了間際の43分には、相手ボール前で、味方でパスをつないで、最後は水沼宏太選手がシュートを放つも、

ゴールはならず。

一方ディフェンスは厄介だったオナイウ阿道選手に対してもしっかり対応。

前半は1−0と折り返し。


後半は立ち上がりはトリニータに押し込まれる場面がありましたが、後半9分に追加点。
奥埜博亮選手によるゴールで、突き放しました。


この後も、攻撃のチャンスを作るも得点することができなかったセレッソ。
シュートを4本に抑えたトリニータに結果完勝なスコアであったものの、爆発的なゴールラッシュとはならなかった最終節でした。


この試合で今季終了となったセレッソ。
結果はACL圏内に惜しくも届かずの5位。
監督交代による戦術浸透に時間がかかったももの、高いディフェンス力で「5位」を獲得したのは、上出来だったと思いますが、ACL出場権は掴んでほしかったのが正直なところ。



◆12月7日 昭和電工ドーム大分(大分スポーツ公園総合競技場)
大分 0−2 C大阪
(前半0−1)
(後半0−1)
【得点者】ソウザ、奥埜博亮(C大阪)
リンク:試合結果@セレッソ大阪公式サイト
おまけ
試合後はかなり待たされた後の、ホームトリニータの最終戦セレモニー。
クラブ社長の後、片野坂知宏監督の挨拶。

決め台詞をいっぱい用意して準備されてきたのがよくわかりました(微笑)
8日に行われたJリーグアウォーズではJリーグ優秀監督賞を受賞されたようで。おめでとうございます。

以下、ロティーナ監督、ソウザ選手、清武選手の話(セレッソ大阪公式ファンサイトより。)
===
●ロティーナ監督(セレッソ)
「全体的に、いい試合ができたと思います。集中力した状態で試合に入り、いいスタートが切れて、最初の3分で、相手のエリアに2回、3回と入っていくことができました。しっかり基準を持ってボールを動かして、集中力を失わずにプレーすることができました。守備の面も良かったと思います。前半は、クロスから1度、終了間際にも1度、裏を取られてピンチはあったのですが、基本的に、いいディフェンスができていたと思います。後半も集中力を高く持って、しっかり試合に入ることができました。2点目を奪った後、3点目を取れる決定的なチャンスもありました。相手も、よりリスクを冒して攻めてきたので、彼らも1点を取るチャンスがありましたが、全体的に、我々にとって、とてもいい試合だったと思います」
Q:スコアレスドローに終わった大分トリニータとの前回対戦時と比べて、ボールの動かし方、チャンスの作り方で成長の跡が見られたが、この1年の取り組みについて、どう評価されますか?
「シーズン序盤より、いいプレーができていると思います。大分戦に限らず、全体的に見ても、リーグ後半の方が勝点をより多く取っています。1試合1試合を大事にして、成長してくることができたからだと思います」
●ソウザ選手
Q:先制点につながった直接FKを振り返ると?
「まずはマル(丸橋祐介)に感謝したい。彼の蹴る角度だったけど、蹴らせてくれたので。半分はマルのゴールなので、ゴール給の半分はマルにあげないとね(笑)シュートは、足にうまく当たって、いいコースに飛んでくれた。チームの勝利に貢献できたこと、こういう美しいゴールを決められたことはうれしいね」
Q:2点目もソウザ選手が起点となって生まれたが?
「今日、見せたサッカーがセレッソのサッカーだと思う。自分は後ろからサポートする選手ですが、前には質の高い選手がいます。今日みたいな美しいサッカー、前進するサッカーを見せないといけません。もちろん、毎試合、勝てるわけではないですが、いつも勝利を求めて戦わないといけません」
Q:試合後は、サポーターのコールにも応えていたが?
「自分を温かく迎えてくれたセレッソのサポーターに感謝の気持ちも込めて、挨拶しました。セレッソに来てから、常に前進して、勝利を求めるサッカーを努力してやってきたつもりです」
●清武弘嗣選手
Q:今季の最終節でしたが、今季を締めくくる、いいゲームができたのでは?
「そうですね。今季の中でも、一番いいゲームくらいだったと思います。気持ちの入った、いいゲームができたと思います」
Q:後ろからボールをつなぎつつ、チャンスも多く作れていましたね。
「スペースが結構あったので、そういうところを突いていこう、という意図もありました。それがうまくハマった試合になりました。相手とのかみ合わせの中で、選手みんなでうまくスペースを見ながら、そこへボールを入れていくことができたと思います」
Q:あらためて、大分での試合、プレーを振り返ると?
「自分の故郷であり、思い出があるスタジアムで試合ができたことを光栄に思います。セレッソのサポーターと同様に、大分サポーターも、移籍しても応援してくれていたので、今日は感謝の気持ちも込めて、プレーしました」
===
以上。