2月10日月曜日は、神戸元町、風月堂ホールでの「もとまち寄席恋雅亭」へ。
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42年続いてきた月例の地域寄席だった「恋雅亭」が今年4月の500回を最後に幕を閉じることに。
会場に使われてきた風月堂ホールが老朽化による閉鎖されるという。
ホームページを読むと、地下水による漏水に苦労されてきたようだ。

あと何回行けるかわからないので、万難排してこの日に臨みました。
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それでも18時半の開演時刻には間に合わず。
2人目の壱之輔さんから。

文枝さんが拵えた噺『生まれ変わり』を。
2番手にしてはよく会場を沸かせてた。
密かに将来の「五代目春團治」になることを期待しています。

3番手は桂あさ吉さんの出番でしたが、声のトラブル(声が出ない)で休演。
替わりに同じ米朝一門から桂南天さんが登場。よくスケジュール空いていたな。
脂が載った南天さん。『粗忽長屋』。あないにおもろい噺やったかと思う程。

中トリは梅團治さん。落語で「文化庁芸術祭」で優秀賞を受賞したという。
噺は『ねずみ』。甚五郎が拵えた鼠が最後しゃべり出すのがおもろい。そしてかいらしい。

仲入り明けて。花丸さん。
マクラでは上方落語の冒頭之部分の「こんにちは」「まあこっち入り」を宝塚口調で。
堂に入ってる。なんぼでも転用できそう。
さすがはオーソリティ。そいえば以前宝塚大劇場の食堂でお見かけしたことも。
噺は『金明竹』。ツボに入ってしまった。笑いがとまらんかった。私の廻りのお客さん、笑い過ぎてごめんなさい。

トリは米團治さん。
マクラでは京阪神文化の違いを。京都が「上方〜」を使わんようなった理由ようわかりました。確かにそうですなあ。
に続いては『はてなの茶碗』。大阪出身の油屋の気質と、京都の人らの気性そのほか、諸々の違いを分かりやすく表現されてた。
米朝さんとは全然演じ方が…米朝さんは米朝さん、米團治さんは米團治さんで。それでええねん。

足繁く通った訳ではありませんが、残りあと2回。
4月の最終回は会員のかたで埋まりそうなので、一般で入れそうなのは次回の3月10日のが最終ですなあ。
次回は「桂きん枝改メ桂小文枝襲名披露」あるようです。


第498回もとまち寄席恋雅亭@神戸元町・風月堂ホール(2020年2月20日)

色事根問』桂華紋
『生まれ変わり』(桂文枝・作)桂壱之輔
粗忽長屋』桂南天(桂あさ吉代演)
ねずみ』桂梅團治
(仲入り)
金明竹』林家花丸
はてなの茶碗』桂米團治

三味線:勝正子

風月堂ホール
神戸市中央区元町通3-3-10 神戸風月堂元町本店
地図

リンク:
もとまち寄席-恋雅亭(公式)
元町本店『風月堂ホール』営業終了のお知らせ@神戸風月堂