12月1日火曜日は、大阪松竹座で開幕した「大阪落語祭(おおさからくごまつり)」初日の公演へ。
大阪落語祭・初日@大阪松竹座(2020年12月1日)
「大阪落語祭(おおさからくごまつり)」は「大阪府文化芸術創出事業」としての今月1か月、天満天神繁昌亭など各会場で、大阪府の助成で行われる。
この公演を除いて、大阪府民であれば、入場料金から500円引き(前売、当日とも)とのこと。
大阪落語祭(おおさからくごまつり)

その開幕公演が大阪松竹座であることがわかり、チケットを入手し、当日会場へ。

入口ではシートに住所、氏名、座席番号を記載させられた。
コロナ感染者がいたら、通知があるという。
その他、検温、アルコール消毒は毎度のこと。

3階席へ。一席ごとの配席。

午後7時の開演。

開口一番は鉄瓶さん。「大阪府文化芸術創出事業」の説明を空(カンペ読まずに)で行った後、噺へ。
『四人癖』。はよく練られてておもろい。20年選手だったかと。実力あるかた。

続いて米團治さんは師走ならではの『掛け取り』。
大晦日に借金取りを追い払う噺。クラシック好きの米團治さんなので、クラシック音楽で追い払う場面も。
ちょっと気持ちが救われた。

文珍さんは創作の『スマホでイタコ』。あの世でスマホで繋がり、五代目文枝さん(文珍さんの師匠)が登場。ほか松鶴さんも。懐かしい。

中トリの福團治さんは『蜆売り』。「情けは人の為ならず」か。
ほんまもんの名人。どんな環境でも福團治さんの口演は噺の世界に引き込まれる。

仲入り休憩15分の後は、口上。

(司会)米團治、仁智、八方、ざこば、福團治、文枝、文珍、鶴瓶

の並び。

文枝さんの、後輩噺家の「過ぎた」コメントに対し、迎撃で笑いに変えるその懐の大きさ。
そして最後の大阪締め。の場面も、口上の司会が慣れてない米團治さんから受けた後、スムーズにもっていかはった。
噺家だけでなく長年のTV司会者であった。さすが慣れてはるわ。

口上終わって、鶴瓶さん登場。
『癇癪(かんしゅく)』は師匠六代目松鶴さんとのエピソードをベースにした噺に。
よみがえる松鶴。

トリは文枝さん。童謡や唱歌を愛好する男性が主人公の創作『赤トンボ』。
古典の『寝床』的展開になるかと思ったら、そうにあらず。文枝さんの童謡に対する愛を感じる。
そして歌がうまい。この噺、若い人にもやってほしい。


21時半過ぎに終演。
ミナミは夜の店の営業自粛要請が出ているので、コンビニや牛丼店以外はだいたい閉まってました。

大阪松竹座


大阪落語祭(おおさからくごまつり)・初日@大阪松竹座(2020年12月1日)

『四人癖』笑福亭鉄瓶
『掛け取り』桂米團治
『スマホとイタコ』桂文珍
『蜆売り』桂福團治
(仲入り)
口上
『癇癪(かんしゃく)』笑福亭鶴瓶
『赤トンボ』桂文枝


リンク:大阪落語祭
https://osaka-rakugomatsuri.com/