2月6日土曜日は、東京・歌舞伎座での『二月大歌舞伎』第二部の公演へ。
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1年ぶりの歌舞伎座。
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前回は昨年2月「十三世片岡仁左衛門二十七回忌追善」。

あれからコロナ禍にあり、歌舞伎座での公演は長らくお休み。
再開後は昼夜から三部構成に。

今回の目当ては14時15分開演の第二部「片岡仁左衛門」「坂東玉三郎」の人間国宝揃い踏み。
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チケットは歌舞伎座の4階席と幕見が販売停止。
3階席までの一席開けての。「ニザ玉」揃い踏みなのに、現地行きを自粛されている方が多いと思われ、2階席は余裕でチケットが獲れました。
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花道を見下ろす位置の。真ん前に人の頭が来ないのもよく。

入場時は、検温。自らチケットもぎり。アルコール消毒はいつものこと。
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館内での飲食は自粛を求められてました。

従って売店は歌舞伎暦と番組(パンフレット)だけ。飲食売店は閉めてました。自販機も。
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歌舞伎鑑賞お定まりのイヤホンガイド。
歌舞伎座は電子決済可能に。各売店に「AirPAY(エアペイ)」の決済端末が置いてありました。
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第二部の演目は。
お芝居の『於染久松色読販(おそめひさまつうきなのよみうり)』と舞踊の『神田祭(かんだまつり)』。
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『於染久松…』は大阪が舞台のお染久松の心中物『新版歌祭文』を、四世鶴屋南北により舞台を江戸に移されたもの。
「お染の七役」が有名らしいですが、今回は“悪婆”と呼ばれる役柄のお六とその夫の強悪な善兵衛が登場。
互いに別の理由で百両を工面しなければならない二人が
ひょんなことから丁稚の死骸を手に入れて、強請(ゆすり)を思いつくですが。
結果、失敗しすごすご引き下がっていく。笑える場面。
お六を玉三郎さんが、善兵衛(名前は善だが悪い奴)を仁左衛門さんが演じている。

二人とも悪いねんけど、かっこええんです。そこが歌舞伎で。

あと、死んでいたはずだったが生還した丁稚を上村吉太朗さんがユーモラスに好演していました。
片岡我當さんの部屋子から上村吉弥さんのお弟子さんなったかた。まだ20歳らしい。
今後が楽しみです。

ほか、寺島しのぶさんの息子さんの寺嶋眞秀(てらじま・まほろ)さんが初舞台。
丁稚にお灸を据える場面で、今のコロナ禍になぞっての「消毒しぐさ」で場内を沸かせてました。
消毒仕草


(上の画像はスポニチより。)

20分の休憩を挟んで2幕目は舞踊の『神田祭』。
仁左衛門さんが鳶と玉三郎さんが芸者。
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江戸の神田明神の祭が舞台の。
粋でいなせな鳶頭と艶やかな芸者の二人。
W国宝のゴールデンコンビですから。息もぴったりやし。

あっちゅう間の20分。
ええもん見させてもらいました。

参考リンク:
玉三郎&仁左衛門の強悪な夫婦、中村屋一門による追善狂言「二月大歌舞伎」開幕(公演レポート) - ステージナタリー
『於染久松色読販』坂東玉三郎|歌舞伎美人
於染久松色読販(おそめひさまつうきなのよみうり)柳島妙見〜大詰めまで 2018年歌舞伎座12月昼の部 - 「初めての歌舞伎を楽しもう」munakatayoko’s blog
特別企画 「上村吉太朗」|歌舞伎美人(中学生当時の吉太朗さんへのインタビューです)
8歳・寺嶋眞秀 消毒しぐさで客席沸かせた 二月大歌舞伎初日(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

『二月大歌舞伎』の第3部は、十七世中村勘三郎さんの三十三回忌追善で「中村屋一門」総出演。
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十七代目の勘三郎さんて、以前テレビドラマで探偵さん演じているのを見た記憶が。
そのドラマでは息子さんの十八代目勘三郎さんが歌舞伎役者役(!)で殺人事件の犯人の濡れ衣を着させられる役で登場し、父子共演されてました。
#「ようつべ」あたりで拝めるかも。

今回は孫と曾孫の世代での共演。
地下鉄駅にもポスター貼ってありました。
中村勘九郎,中村七之助,中村勘太郎,中村長三郎


第三部の観賞は自重し、大阪への帰路につきました。